■ 高島トレイル縦走 2015年10月4日(日)快晴―1
<赤坂山823m⇒大御影山950m>
ツエルト取付の熊除鈴は異星人の同宿を知らせる
トレイル二日目の朝焼けを楽しむ
赤坂山823m山頂にて(背景・びわ湖)<通過ポイント5>
山頂より三国山・黒河峠方面を振返る
栗柄峠770m通過 <通過ポイント6> 寒風へ向かう尾根歩き
寒風840m通過 <通過ポイント7> これから向かう大御影山方面を背景に
トレイル出入口の林道(若狭-マキノ)にある標識、 抜戸である
抜土570m <通過ポイント8-1 > 左手の第2ゲート抜けて進む
ゲート前広場右手50m橋の下が水汲み場 水補給と共に昼食準備
<抜戸の水汲み場> (チキンラーメン+乾燥野菜 400Kcal)
近江坂を行く 大御影山950m山頂到着<通過ポイント9>
道迷い防止のため早めの設営(反射板横) 大御影山より標識・リボン未発見、地図研究
《 2015年10月5日 午前0時48分 高島トレイル縦走2日目 露営地・大御影山にて記す 》
朝方、小雨がパラついたようだ
ツエルトをはじめ、枯葉もすべてが濡れている
ツエルトをゆさぶる風の音で、小雨の打つ音は消されたのだろう
今日一日、日曜日だというのに縦走路でだれひとり姿をみなかった
近江坂までのトレイル標識は完璧で恐れることなく歩けた
高島トレイルの黄色いリボンがしっかり結ばれていた
この区間のリボン担当者の熱意と祈りが伝わってくる、うれしかった
だが大御影山からさき急にリボンが消えた 不安がよぎった
設営時間の午後3時までに時間があったので先に進んでみた
地図に従いルート偵察を15分ほど続けたが一切の標識やリボンがない
正しいルートであることを確信したので、大御影山まで戻って設営した
縦走中、安心ほど貴重な精神安定剤はない、ぐっすり眠れる方を選んだ
しかし、一瞬「高島トレイルはどこへ消えたんだろう」と疑問がよぎった
考えてみた、ここ大御影山から大日尾根までも福井と滋賀の県境を歩く
大御影山頂には「美浜町へようこそ」とある
変な納得をして一日を終えることにして、寝袋に潜り込んだ
<道迷い注意―大御影山頂付近>
道迷いにもつながるので詳細を書いておく
大御影山よりすこし進むと反射板が目に入る
この反射板を左に見ながらまっすぐの(山頂から直進)ルートがただしい
もちろん標識もリボンもない、不安がよぎってもまっすぐ進むしかない
この反射板の裏から本谷コースが落合へと下っている
道迷いには充分気をつけ、正しい判断をすべきである