shiganosato-gotoの日記

星の巡礼者としてここ地球星での出会いを紹介しています。

2015『星の巡礼 中央分水嶺 高島トレイル縦走6泊7日ぶらぶら老人日記 ⑫』

2015『星の巡礼 中央分水嶺 高島トレイル縦走6泊7日ぶらぶら老人日記 ⑫』

―副題 A 《星の巡礼 インパール作戦撤退路 阿羅漢山脈白骨街道を歩く》ための最終露営訓練-
―副題 B 《露営(野宿)のすすめー楽しみ方》―


<6日目>
■ 高島トレイル縦走  2015年10月8日(木)霧後晴 
                         <桜谷山824m⇒おにゅう峠820m>
 
 
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桜谷山824m山頂全景
 
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桜谷山通過ポイント20
 
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高島トレイル最後の水汲み場・木地山峠
 
桜谷山から約20分で高島トレイル最後の水汲み場・木地山峠に到着した。
木地山地蔵が迎えてくれる。
写真の向かって左右にトレッキングコースが交差しており、両側の谷に水場がある。
今回は左、すなわち中央分水嶺びわ湖側の谷の水場を利用した。
 
<最終水汲み場―木地山峠>
木地山峠の左(東)-朽木麻生・木地山バス停方面に約150m下ると、分水嶺からの
おいしい谷水に出会う。水量豊富、水質良しである。
峠の右(西)100mの沢にも水場があるらしいが、確認はしなかった。

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木地山峠直下にある安曇川源流の水汲み場

この中央分水嶺からの源流が麻生川となり、母なる川である安曇川
に合流し琵琶湖に注がれる。 この水が瀬田川にくだり、宇治川となり淀川となって
大阪湾から瀬戸内海そして太平洋へと長旅をするその姿はロマンに満ちた人間の一生そのものである。
谷川の水が愛おしく感じられる。
わたしの大好きな句が口からでて水に溶け込んでいった。


≪ 岩もあり 木の根もあれど さらさらと 
    
      たださらさらと 水は流れる ≫   作者不詳


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携帯した全ボトルに満タン補給(2.5L)させてもらった。

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木地山地蔵
 
ゴールまでの2日分の水調達に木地山地蔵さんに感謝した。

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木地山峠660m <通過ポイント21> 
2015/10/7   9:10am


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紅葉に染まる尾根を百里ケ岳にむかう

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休憩・夕食後、疲労回復/栄養剤を口に放り込む

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今朝撤収した与助谷山を望む

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百里ケ岳932mに立つ

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百里ガ岳931m <通過ポイント22>  
2015/10/7  11:01am 登頂

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百里新道分岐までくだり、尾根を上り返すと根来坂へむかう

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根来坂峠、ここでも地蔵さんに迎えられた
 
根来坂は、高島トレイルと若狭街道が交差するエスケープ・ポイントでもある。

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根来坂峠931m (通過ポイント23) 昼食・通過

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高島トレイルにはアドベンチャー区間もある <道迷い注意>

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比良山系に雲がかかりはじめた <中央―二百名山・武奈ケ岳1214m>
 

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おにゅう峠へはしばし林道を歩く (約500m)




 

星の巡礼 中央分水嶺 高島トレイル縦走6泊7日ぶらぶら老人日記 ⑬>
    へ続く