『カレーミョウ-ファラム-ハカ道』 3
Adventure Memorial Trip to 《 Kalaymyo ⇒ Falam ⇒Haka 》
On Chin Heights / Arakan Mountains in Myanmar
標高1800mにある山岳都市ハカの昼夜の寒暖の差は10℃(低6℃/高16℃)もある。 昼は直射日光による体感温度は28℃にも達する。ひとの肌を焼き、山岳民族特有の茶褐色をおびる。
わたしも1800mの高地での日光浴をためしてみた。 太陽はじりじりと肌を焼いていき、みるみる内に肌は赤みを帯びてくる。
木陰にはいると、風の冷たさをじかに感じとりシャツがいる。 もちろん夜は重ね着をしても寒さに身震いする。宿泊先のGRACE GUEST HOUSE では、もちろんシャワーもとらず、厚手の毛布3枚のベットにもぐりこんだ。
ハカ(標高1800m)の夜は冷え込む
奥に水洗トイレと温シャワー,TV付。 深夜には電気不通(懐中電灯必要)
ハカの街の地図を再掲し、ミヤンマー・チン州都・Hakah(ハカ)の街を散策してみよう。
ハカにある中華料理店 DAGON
ハカでの夕食
ゲストハウスの前の道を山手に15m上って行くと中華料理店HAWがあり、美味しい中華が食べられる。焼きそばは絶品、スープと青唐辛子と野菜の煮物に生ビールがついてきて3600K(360円)
水道は各家庭が共同井戸から引いている
梅の花が鮮やかだ。家庭菜園が緑野菜を 自家栽培し食卓に供する
雲海が街の下に広がり幻想的であった
ハカの全市街を望む
ハカの新市街
『ああわれいまチン高地におりて』
詩 後藤實久
≪ ああわれいま 雲海に顔を出したる チン州ハカに立ちて 忘却の中にあり
いままさに眠りからさめ 天地と共に 悠久のいとなみが高地にやどりきて
息白くして 指の紫色に変わりゆく寒のなか 天空の街をながめてうれしや
モルゲンロートに染まりゆく アラカンの雲海や峰々の色彩を染め上げおる
ああわれいま このチン高地ハカにおりて 心眼あらいて聖なるや聖なるや≫
またの機会に、出会ったミヤンマーの人々や日常の生活に触れてみたい。
感謝合掌
完
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引き続き、アラカン山脈白骨街道に関する友人のメールを紹介します。
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