shiganosato-gotoの日記

星の巡礼者としてここ地球星での出会いを紹介しています。

中山道徒歩旅行24 <木曽福島宿37 ⇒ 須原宿39>Ⅰ

2011『星の巡礼中山道てくてくラリー・550km徒歩旅行』
 
   <同志社ローバースカウト創立50年記念事業 てくてくラリー通信記録>
 
 
 
17日目-2    同志社ローバー中山道てくてくラリー 《前半最終報告》    

            木曽福島宿㊲  上松宿㊳須原宿㊴  > 
             23.0km/9h   4月26日 
 
 
中山道38番目の宿場 上松宿に入っていくと、玉林院に出会う。
 
<玉林院>
玉林院の背後の山、天神山には戦国末期の木曽氏当主の弟木曽      義豊が築いた館があった。
出家した義豊、王林和尚は玉林院を創建し、源氏の氏神である八幡神社諏訪神社を勧請したといわれる。
木曽谷には、源氏の物語が至る所で花を咲かせているのである。


イメージ 1
玉林院 (中山道 上松宿)
 
イメージ 2
 
王林院をあとにして、夫婦円満      道祖神にエールを送られ本陣跡を過ぎると<本町の一里塚の碑>に着く。
 ここから京都三条大橋まで65里、約260kmであり、江戸日本橋から68里、約272㎞の地点である。
 いまだ木曽谷、上松宿は桜満開である。


イメージ 3
上松宿 本町の一里塚跡の碑 <日本橋から68里・京へ65里>
 
イメージ 4
上松宿 美しい上松宿の満開の桜並木がいい
 
さらに歩を進めると、<茂吉文学碑>と 上松小学校の校門内に<藤村文学碑>がある。
 《 駒ケ嶽見てそめけるを背後にし
  小さき汽車は峡に入りゆく 茂吉 》
 
《 山はしつかにして性をやしない
  水は動いて情をなぐさむ  酒落堂之記より 藤村 》


イメージ 5
 上松宿 茂吉文学碑 
 
イメージ 6
上松宿 材木役所の跡
<茂吉文学碑>に続いて材木役所の跡である<尾張藩上松材木役所御陣屋跡>がある。
 《 駒ケ嶽みてそめけるを 背後にし小さき汽車は 峡に入りゆく 》 茂吉


イメージ 7
上松宿 創業300余年 寿命そば 越後屋
 
国道19号線に面して寿命そばで有名な操業三百余年の<越前屋>があり、対面に<寝覚ノ床>への
入り口がある。
 
<寝覚ノ床>
中山道 上松町は、浦島太郎が晩年を過ごしたといわれる場所である。
竜宮城から現世に戻った浦島太郎は、諸国を旅したあと、上松の里が気に入って住みつき、毎日寝覚の床で釣りを楽しんだという伝説が残っている。


イメージ 9
上松宿 寝覚ノ床の景観
 
寝覚ノ床をあとにして、中山道に入り、石畳みが残る滑川橋を渡って、<小野の滝>でJR中央本線をくぐり国道19号線に合流する。その先の<萩原の一里塚跡>(日本橋より73里)を経て、少し水量を増した木曽川を右手に見ながら須原宿へ向かう。小雨降り出す。
 
《 仲間である藤見氏(65期生)よりメールあり、安中教会での新島襄先生感謝献花式に出席するとのこと。 感謝4/25 11:32am受信 》
 
<萩原の一里塚跡>より、国道19号線を歩きJR中央本線倉本駅を過ぎると右手に木曽渓谷を望みながら歩く。
途中、<倉本の一里塚跡>(江戸より74里・京へ63里)をへて、ただただ歩くと<水舟の里>須原宿に入っていく。
 
まずは<幸田露伴の文学碑>と<水舟>が迎えてくれる。


イメージ 10
 須原宿 萩原の一里塚跡(江戸より73里・京へ64里)
 
イメージ 11
須原宿 水舟の里・須原宿入口
 
イメージ 12
須原宿 幸田露伴の文学碑と 水舟が旅人の喉を潤してくれる
 
イメージ 13
 
ここ須原宿は、同志社ローバー創立50年記念 中山道てくてくラリー徒歩旅行前半終着の宿場である。
ここ須原駅駐輪場に携行品運搬用自転車・ワイルドローバー号を預け置き、日本橋での<中山道てくてくラリー
出発式>と 安中宿での同志社創始者新島襄先生感謝献花式>に参加のため55日まで離脱する。
 
再会を約してJR中央本線の車中の人になった。
 
当ブログは、同志社ローバー創立50年記念<中山道てくてくラリー>の実行部隊と本部との毎日の業務連絡をまとめたものに、今回旅行記を付け加えたものである。
 
時間の経過により、現地との多少の矛盾や誤差が生じていることをご了承、ご理解をいただきたい。

 
      初めての朝寝坊、テントを片付け、洗濯物を取り入れ木曽福島宿を後にしたのが朝7、上松宿を経て須原宿に午後350分、これで『中山道てくてくラリー』全行程の前半が終了した。ここJR須原駅に自転車を残し、荷物だけを背負って中央本線に乗る。休養日二日分が余った分だけ早めに前半を終えることができた。これより後半に向かっての休養と安中での行事に参加のため移動する。本日の移動距離23KM所要時間8時間30分であった。途中で雨に遭遇、気温6度まで下がる。
 
《 磨かれし 攻め具関所の 春格子 》   實久
 ―みがかれし せめぐせきしょの はるごうし―
 
《 杣(そま)酒の 御嶽酔いし 上松宿 》  實久
 ―そまざけの おんたけよいし うえまつしゅく―
 
まずは前半を終了します。沢山のエール、情報提供に感謝します。てくてくの後くたくたになった。
気の利いた報告も出来ずお許しを。まずは自転車『ワイルドローバー号』に感謝したい。
重たい野営用具一式を運んでくれた。
 運搬用自転車無くして野営など考えられ無かったからだ。
素晴らしい大自然を満喫させてもらえた。
 祥介氏との弥次喜多、くじけそうになった老人を何度励ましてくれたことか。
そして愛ある会話を楽しませてくれたことか。
 
 ありがとうをいいたい。以上前半最後の報告とする。
 弥栄 ・イヤサカ
 
 日本橋での式典出席のため乗車した名古屋行きワンマンカーの中から
 愛を込めて弥次喜多・後藤實久&田中祥介 》