shiganosato-gotoの日記

星の巡礼者としてここ地球星での出会いを紹介しています。

中山道徒歩旅行45 <大井宿 ⇒46 大湫宿47>Ⅱ

2011『星の巡礼中山道てくてくラリー・550km徒歩旅行』
   <同志社ローバースカウト創立50年記念事業 てくてくラリー通信記録>
 
大湫宿㊼> おおくてしゅく   日本橋から徒歩総距離540㎞ (立寄り地含む)


 さらにその先の<地蔵坂>を下っていくと、前方に大湫(おおくて)の街並みが一望できる。

 510日、昼1250分、大雨のなか<大湫宿>(おおくてしゅく)に到着した。

 

大湫宿は、海抜510m の高地にあり、美濃16宿の中で最も標高があり、それだけ急坂がつづき難所である。

 大湫宿は小さいが、東に十三峠、西に琵琶峠というそれぞれの難所をひかえ、一息つける宿場である。

 

実際に歩いてみると、どちらの峠もたくさんの坂があり、その数に驚かされる。

ここ大湫宿は、尾張藩領に属し、総戸数66軒、旅籠30軒の山間にある宿場であった。

 

ちなみに<十三峠>前後の峠を数えてみた。

 

大井宿から十三峠までの坂は、 大井宿 ⇒ 乱れ坂 ⇒ お継原宿 ⇒ かくれ神坂 ⇒ 平六坂 ⇒ みつじ坂 ⇒ 西坂 ⇒ 黒宿毛坂 ⇒ 紅坂 ⇒ 念仏坂 ⇒ くろすくも坂 ⇒ 西坂 ⇒ 三城峠/十三峠 
⇒ 茶屋坂 ⇒ 地蔵坂 ⇒ しゃれこ坂/八町坂 ⇒山之神坂 ⇒びあいと坂 ⇒ 巡礼水の坂 ⇒ 樫の木坂 ⇒吾郎坂 ⇒ 寺坂 ⇒ 童子ケ根坂 ⇒ 大湫宿に入っていく。 (赤字は下り坂)
 
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十三峠にある山之神坂
 
なんと多いことか、これでも精一杯の観察、記録であって、まだ沢山の坂を見落としていると思われる。
走り書きのメモなので順番もこれで正しいかどうかもあやしい。
 
そのうちこの坂の多いルートは、ツール・ド・フランスのようなヒルクライムの聖地になるような気がしてならない。
次なる峠<琵琶峠>前後の峠は、大雨(警報発令中)のためカメラもメモもとれず、記録を断念した。


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大湫宿 本陣跡
 
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大湫宿 脇本陣
                                           
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歌川広重画 中山道 『木曽海道六拾九次之内 大久手』
 
大湫宿本陣跡を後にして、神名神社の樹齢1300年の大杉を見ながら進むと、巨大な二つ岩<母衣岩(ほろいわ・陰石)と<烏帽子岩>が目を引く。

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母衣岩(ほろいわ・陰石)


その先、琵琶峠への石畳みがはじまるあたりに<皇女和宮御歌の石碑>が建つ。
その少し先に、<八瀬沢の一里塚跡>(江戸より91里)がある。

 

 <皇女和宮御歌の石碑>
 
《 遠ざかる 都と知れば 旅衣 一夜の宿も 立ちうかりける 》

 

《 思いきや 雲井の袂 ぬぎかえて うき旅衣 袖しぼるとは 》


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皇女和宮御歌の碑
 
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八瀬沢(琵琶峠)の一里塚跡 
 
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              琵琶峠(標高540m)

 

ここ琵琶峠で、大雨警報が発令されたことをラジオで知り、大湫宿への中山道行脚を中断し、

緊急避難することにした。