shiganosato-gotoの日記

星の巡礼者としてここ地球星での出会いを紹介しています。

中山道徒歩旅行49 <伏見宿50 ⇒加納宿53>Ⅲ

2011『星の巡礼中山道てくてくラリー・550km徒歩旅行』
   <同志社ローバースカウト創立50年記念事業 てくてくラリー通信記録>


25日目―③ 中山道伏見宿㊿ ⇒大田宿51 ⇒鵜沼宿52 ⇒加納宿53 
                                       25.0km/10.5H  512


 




 


 
 
 
 
 
 
 
 


 

 

 
   


 
 
祐泉寺にある芭蕉の句を口ずさみながら、広重のここ大田宿の浮世絵を思いだしたものである。
広重の浮世絵は、<太田の渡し場>の風景を描き、木曽川を行き交う小舟が忙しそうに旅人を渡している。

そして、美濃笠をかぶる旅人が遥かなる犬山城方面を眺め、腰を落として渡船前の談笑を楽しんでいる。
この長閑な浮世絵の中に、平和を愛するこの国の小市民的な姿が見て取れて、ほっとさせられるのである。


イメージ 1
               祐泉寺にある  芭蕉句碑「春なれや」 
 
 
 
イメージ 2
        歌川広重画 中山道 『木曽海道六拾九次之内 太田』
 
大田宿の旅籠や商家の街並みを楽しみながら国道21号線に並行する旧中山道(県道207)は、
国道41号線をまたぐ。すると、すぐ西角に本田小学校が建ち、ここに<太田代官所跡>があった。
ここから見る木曽川の川幅は広がり、夏には日本ライン下りの舟を見ることができるという。
 
しばらく歩くと国道21と合流して、木曽川を見下ろしながら国道歩きとなる。
連日の雨で木曽川の水かさが増し、その流れははやく、危険な顔を見せている。
 
中山道である県道207は、晴れておれば木曽川沿いに<犬山自然公園の渓谷美>を楽しめるので
あろうが、雨の中<鵜沼宿>に入って行った。


イメージ 3
大田宿旧跡 小松屋 
 
イメージ 4
大田宿旧跡 永楽屋



イメージ 5
雨の中出番を待つ日本ライン下り舟
 
イメージ 6
濁流渦巻く 木曽川日本ライン 


小雨ふるなか、国道21号線沿いにある定食屋さん<五代目食堂>のおふくろの匂いに誘われて
昼食をとることにした。お惣菜や魚料理が取り放題である。 

味噌汁をはじめ、納豆、冷奴、野菜炒め、サバの味噌煮、牛肉のしぐれ煮に白飯大盛りに
アルコールフリー、なんと贅沢なこと1350円なり。
この旅最高の贅沢、まるで空腹に耐えてきた餓鬼のように一心不乱、その匂いと味とボリュウムに
最高の幸せを味わった。

 

生きるとは腹を満たすことなり・・・旅の醍醐味は食にあり・・・と一人呪文を唱えながら・・・
食べに食べた。

食いだめとはこのことをいうのであろう。
 
 イメージ 7 
国道21号線沿いにある<五代目食堂> 
       イメージ 8
                 この後またお惣菜を追加・・・              
 


<うとう峠の一里塚跡の碑 日本橋より100里>

一方、峠越えをする旧中山道は、現在の坂祝トンネルのある国道21号線の上にある<うとう峠>を
越えて一気に坂を下って鵜沼宿に入る。
 
中山道<うとう峠>への入り方は、国道21の左手にある駐車場の先の階段を下り、小川の手前を
右に曲がり、国道21と鉄道<高山本線>をくぐると旧中山道に出る。
 
この<うとう峠>を西に下ったところに、現在も北側の塚のみが残っており、その前に日本橋より
丁度100里の<うとう峠の一里塚跡の碑>が建つ。

 
左・日本橋より100里<うとう峠の一里塚跡>の碑 / 右・中山道 うとう峠

 

 
イメージ 9
うとう峠の一里塚跡の碑
 
イメージ 10
中山道うとう峠