shiganosato-gotoの日記

星の巡礼者としてここ地球星での出会いを紹介しています。

中山道徒歩旅行58 <関ケ原宿 58⇒鳥居本宿62>Ⅰ

2011『星の巡礼中山道てくてくラリー・550km徒歩旅行』 60

 
29日目 中山道てくてくラリー 
     <関ヶ原宿58⇒今須宿59⇒柏原宿60⇒醒ヶ井宿61⇒馬場宿62> 
        25.0km/11h    516 
 

関ケ原の露営地を0638スタートする>  516日朝 薄曇り後晴れ 
 
関ヶ原の戦いの地で、幾多の討ち死にした武士(もののふ)の声に耳を傾けながら一夜を明かした。
歴史を塗り替えた関ケ原の東西の陣地を訪れ、多くの無念の血を飲み込んだ決戦の大地に
別れを告げた。
 
斃れていった多くの無名の戦士、農民兵を想い、青空に向かって口ずさんだ。
この祈りの歌は、2018年、遠藤周作先生の「沈黙」を追って、天草・雲仙・平戸・五島と
受難の地を巡った折、何度となく口ずさんだものである。


 
  こころおだやかに 主の御手にねむる ただしき御民の いまわのゆかしさ 

照りにし日かげの うすれゆくごとく ややひく潮の しずけさに似たり 

生き死にのおそれ つゆなきこころの のどけきみ空に 雲すらかからず
 
ひかりとやみの 行き交うこの世よ いまこそのぼらめ 夜なきみくにへ 

あめつちもろとも たたえていえらく ただしき御民の いまわのゆかしさ 
                                                            (讃美歌471より)
 
 

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            決戦の地モニュメント前より出発する


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石田三成陣地  
 
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島左近陣地

 

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蒲生郷舎陣地
 
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関ヶ原の戦いの図(拡大:右下角をクリック)


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関ヶ原合戦陣形図(拡大:右下角をクリック)


 
首塚 と 首級墳碑>  
 
 
 
「英傑なる徳川家康が東国において勢力を拡大したため、石田三成は豊臣政権不利とみて
 旗を揚げた。
 
 慶長5年(16009月両勢力はここ関ケ原において激突したが、内応などの戦況の急変により、
 三成側は大敗を喫した。
 
 家康は床几場において首実検をしたのち、土地の人に、すべての首や遺骸を、東西二か所に
 首塚造り葬らせた。
 
 東軍に敵対した、西軍将士に罪がないとは言えないが、主君秀頼のために命をささげたことに
 ほかならず、憎めるものではない。
 
 故に、豊臣の危機に直面し犠牲になったものを納め葬ることは、仁義に厚い心得のなしえること
 であり、まさに家康の教えが、今の世に太平をもたらしたといえよう。」 
 
 と<首級墳碑>刻まれて、現在の太平の基礎を作った家康の行いを讃えている。
 
 
 
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首洗いの井戸


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西首塚  
 
 
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首組墳碑                    
 

松平忠吉井伊直政陣地の動き> 1600915日午前8
 
慶長5年(1600915日の合戦に中山道の敵を目標とする福島・藤堂・京極隊、北国街道を
竹中・細川等の隊、その中央にあたるこの地に家康の四男・松平忠吉・のちの彦根城主・
井伊直政6000の兵で陣を構えた。

午前8時頃、軍監・本田忠勝より開戦を促され、直政・忠吉を擁して前進し宇喜多秀家
前面に出たが、先鋒は福島正則であると咎められ、方向を転じて島津義弘の隊に攻撃し開戦の
火ぶたが切られた。


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 松平忠吉井伊直政の陣地 

 

関ケ原合戦の地を離れ、関ケ原宿に戻って町屋を進み、<西首塚>を過ぎると、不破関跡>
に出る。
 
その先に<大谷吉隆陣地跡>の石柱が建ち、この辺りも合戦場であったかと思うと、
その合戦場の広さに驚かされる。 
 
 
不破の関跡>

 
東山道の美濃不破関は、東海道の伊勢鈴鹿関、北陸道の越前愛発関とともに、古代律令制下の
三関の一つとして、壬申の乱672年)後に設けられたという。
延暦8年(789)に廃止された後は関守が置かれ、平安時代以降は、多くの文学作品や紀行文に
関跡の情景が多く取り上げられてきた。

 
代表的な和歌と俳句を取り上げておく。
 
 
 
   《 人住まぬ 不破の関屋の板庇 あれにし後は ただ秋の風 》  藤原良経
 
   
   《 秋風や 藪の畠も 不破の関 》                                松尾芭蕉


                     
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不破の関跡  
 
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   関ケ原の戦い 大谷吉隆陣地跡
 
 
 
 
 
 
   

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