中山道530kmてくてくラリー
趣意書
隊が結成され、同志社スカウト同好会が誕生した。
創立50年をむかえ、記念イベントである『中仙道てくてくラリー・新島襄先生記念感謝献花展』が安中教会
を出発し、34日間の徒歩旅行をおえ、5月21日仲間の出迎えをうけ、無事京都三条大橋に到着した。
到着式後、有志による街頭での東北大震災募金を呼びかけ、日本赤十字社をとおして被災地に贈った。
踏破の歓喜、灼熱に打ち勝った精悍な面構え、青春の血潮のうねりに陶酔した一瞬であった。
がもたれ後藤・西村・桑原夫妻・黒木・藤見・稲井・堀越夫妻・田中祥の各氏が集い親睦をふかめた。
この間、桑原專慶流第15世家元・79桑原仙渓氏による安中教会での「新島襄先生記念感謝献花式」が
湯浅新島学園理事長ご夫妻をはじめ多数の出席者をえて、75江守牧師の司式によってもたれた。
また、新島旧邸での献花や、教育館での出席者持参のお花を使っての家元指導による活花教室が
華やかに催された。
東北大震災の直後のことでもあり、被災地・被災者への鎮魂の意味を込めて実施された。 11月19日に
行われた京都・新島会館での「同志社スカウト同好会創立50年記念式典」には全国から多数のOGOB
が参集し、ともに祝った。
第1回中山道遠征隊1961年8月23日15:30pm東京日本橋到着半世紀前の日本橋の欄干が懐かしい<同志社スカウト同好会に関する資料>204号教室にて結団式が行われ、同志社教会にて祝祷、記念撮影会がもたれた。(写真添付A―結団式記念写真)
団隊組織として、 育成会長・八木清(当時BS京都連盟理事長)、団委員長・長谷川凡次郎(法学部教授)、隊長・佐藤義雄(弁護士)、副隊長・井上哲士(54期生)、団委員・生島吉郎(同志社本部監理部長)、同 田淵潔(同大教授)の諸先輩のご協力、参加をえて結団された。
形で「中山道530kmてくてくラリー」を行うことになった。
出発直前の、2011年3月11日東北大震災が発生、多くの痛ましい犠牲者や行方不明者を出すことになった。4月に予定していた「中山道530kmてくてくラリー」の実施を取りやめることも検討されたが、被災地東北を支援することで立ち上がり、義援金募集と「東北がんばれー」・「がんばろう日本」のバナーを掲げて被災者との連帯をしめす事となった。
また、記念事業終了後、被災地に赴き奉仕と被災者の追悼慰霊をすることとなった。
同志社教会前にて
東北震災支援募金活動 中山道てくてくラリー野営道具運搬支援自転車ローバー号<中山道てくてくラリー>は東北大震災被災者の鎮魂の旅でもあった。
日時 : 2011年11月19日 同志社新島会館にて来賓者および全国のOGOB参集のもと盛大に実施された。
<東日本大震災鎮魂慰霊の旅>
11月19日の同志社ローバー創立50年記念式典が無事終了したのを機に、被災地・被災者との連帯・
絆をとりつつすすめてきた創立記念イベント『中仙道てくてくラリー』および お亡くなりに
なられた多くの方への鎮魂の献花式ともなった『新島襄先生感謝記念献花式』(安中わくわくランド
・安中教会・桑原仙渓献花・79期生)の報告と、御礼そして鎮魂慰霊の旅をこのたび終えることが
できた。
ここに同志社大学ローバースカウト隊創立50年記念式典参加OGOBおよび現役一同の名のもとに、
2011年11月21日~26日 大船渡・陸前高田・気仙沼・南三陸町・石巻・松島・塩釜・福島の
各被災地にて鎮魂の慰霊祭を終えたことをお伝えする。

<慰霊 東日本大地震の御霊を鎮魂す>
大船渡漁港
中山道てくてくラリー徒歩旅行
完
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