ブログ絵画展
第3回 百名山スケッチ展 《東日本・北海道編 》
ご来館ありがとうございます
60代半ばの4年間で登った日本百名山、80歳代で描きためたスケッチに採色を施し、
楽しんで仕上げました。 詩句に写真を付け、出会ったお花を添え、
登頂記念バッジを添えてみました。
お楽しみいただければ幸いです
志賀の里 孤庵にて 後藤實久
■ 第3回 百名山スケッチ展《東日本・北海道編 54座》
最終回
をお届けします
絵画『わたしの日本百名山』1
標高1721m・北海道
《落日の 島影染めし 利尻岳 天に聳えし 孤高の峰や》 實久
―らくじつの しまかげそめし りしりだけ てんにそびえし ここうのみねやー

長官山から望む<利尻山>
利尻山は、北の日本海の洋上に、気品ある孤高の姿を屹立する独立する秀峰である。
日本縦断自転車旅、日本一周オートバイの旅、北海道一周ハーレーの旅と、洋上に浮かぶ端正な姿を
望見し、その都度その頂きに立つおのれを思い描いてきた。
船で利尻島に渡り、北稜の麓にある野営場でテントを張り一泊、翌朝早くキャンプ場をスタート、
長官山(1218m)まで一気に上る。
まずここでスケッチをしながら休憩、利尻岳山小屋を経て、<利尻富士>として親しまれる利尻山頂に、
火山礫に足をとられながら立った。
ここでも、赤ちゃんを背負った夫婦に出会い、峰子ちゃんの笑顔に魅了された。
■ 1日目 7月15日
16:05 稚内発ハートランドフェリー<サイプリン宗谷号> ➡
17:45 鴛泊(おしどまり)着 ➡
18:35 利尻北麓野営場にてテント泊
■ 2日目 7月16日
04:00 利尻北麓野営場H225mスタート ➡ 05:30 五合目415m通過 ➡
07:30 長官山(8合目)1218m ➡ 08:41 利尻岳避難小屋 ➡
09:45 百名山<利尻山>1721m登頂 ➡ 10:30 下山開始
14:45 利尻北麓野営場に下山する
登頂日:2010年7月16日

稚内発ハートランドフェリー<サイプリン宗谷号> フェリーより、霞む利尻不二を望む

利尻北麓野営場にツエルト(簡易テント)を張る
利尻北麓登山口をスタートする 長官山より残雪の利尻山を望む



山頂直下からの宗谷方面の雲海

利尻山頂で出会った<峰子>ちゃんと


絵画『わたしの日本百名山』2
標高1660m・北海道
《最果ての 北海天突く 羅臼岳 野生満ちたる 知床の富士》 實久
―さいはての ほっかいてんつく らうすだけ やせいみちたる しれとこのふじー

羅臼岳は、オホーツク海や国後島を望む知床半島にそびえる最高峰の山である。
オホーツク海側の岩尾別温泉をスタートし、極楽平の地を這うダケガンバに驚きながら仙人坂を上りきり、
急傾斜の源頭を詰めると、ハイマツが一面に広がる羅臼平に着く。
ここにリュックをデポし、羅臼岳頂上を往復する。 頂上直下からは、太平洋上の国後島が望まれ、
山頂からは岬や、南の海別岳への山並みが一望できる。
鈴を鳴らし、熊に用心しながら、雪渓での滑落に注意しながらの登山となり、山頂では暴雨風に耐えられず
短時間での下山開始となってしまった。
04:00 <岩尾別温泉>H200m羅臼岳登山口スタート ➡
05:40 弥三吉水(給水) 785m➡ 06:20 仙人坂920m ➡
<雪渓・ガレ場>突破 ➡
09:05 視界ゼロ暴風雨下の百名山<羅臼山>1660m登頂 ➡
09:10 急遽下山開始雨 ➡
13:15 <岩尾別温泉>へ下山する
登頂日:2010年7月18日

<岩尾別温泉>H200m羅臼岳登山口スタート 白樺・ハンノキに囲まれ羅臼岳に向かう

極楽平より羅臼山を望む 霧の中、雪渓を上る


絵画 『わたしの日本百名山』 98
標高1547m・北海道
清滝ルートは、優美な峰の中腹にある白糸・羽衣などの美しい滝の飛沫をあびながらの上りとなる。
登山道は、沢をたどっての踏み跡ルートとなり、胸突き八丁先の馬の背より稜線をたどり山頂に立つ。
しかし、この日は言ってして暴雨風下での登山、登山路も小川と化し、沢歩きとなる。
美しい滝ルートも増水で危険ということで、熊見峠ルートをとり斜里岳に向かった。
山頂でも大雨の中での登頂となり、そこそこで退散した。
04:00 大雨の中、清岳荘横<斜里岳登山口>スタート ➡
05:05 12か所の渡渉後<下二股>、右の峠コースに入る ➡
07:55 <上二股>これより胸突き八寸(急登)が続く ➡
10:00 暴風雨の百名山<斜里岳>1547m登頂 ➡ 10:05 大雨のため急遽下山開始 ➡
14:15 清岳荘横<斜里岳登山口>に下山する
登頂日 : 2010年7月19日
《ガスの中 稜線うねる オンネブリ 暴風雨なか 神の元へと》 實久
―がすのもと りょうせんうねる おんねぶり ぼうふううなか かみのもとへとー
(*オンネブリ=斜里岳)
馬の背の稜線から斜里岳を望む

大雨の中、清岳荘横<斜里岳登山口>スタート 増水の<一の沢川>を沢歩きとなった

増水滝の旧道コースを避け、熊見峠コースをとる ガスに煙る斜里岳山頂



絵画『わたしの日本百名山』4
■ 《 阿寒岳 》 (あかんだけ・日本百名山 第4座 主峰・雌阿寒岳)
標高1499m・北海道
《影映す 逆さ阿寒の 雄叫びや アイヌの人に 重なり聴こゆ》 實久
―かげうつす さかさあかんの おたけびや あいぬのひとに かさなりきこゆー
阿寒富士(1476m)より雌阿寒岳(1499m)を望む
噴煙を上げる活発な主峰・雌阿寒岳(1499m)と、原生林に包まれ静寂に浮かぶ
雄阿寒岳(1371m)は、対照的な素顔を見せているが、両山とも原始の自然が息づき
登山者を温かく迎えてくれる。 主峰の雌阿寒岳へは、雌阿寒温泉のアカエゾマツ樹林をスタートし、
高山植物を愛でながら上っていくと、足下に大きな火口原が広がり、赤沼・青沼の向こうに
<阿寒富士>(1476m)がそびえる。
山頂からは阿寒湖、雄阿寒岳の眺望がすばらしい。
04:00 雌阿寒湖温泉<雌阿寒岳登山口>H650m ➡
05:50 六合目ハイマツ帯1205m
06:30 九合目お鉢分岐1410m ➡
09:00 雌阿寒湖温泉へ下山する
登頂日 : 2010年7月21日

雌阿寒温泉駐車場からの雌阿寒岳 雌阿寒湖温泉<雌阿寒岳登山口>スタート

六合目ハイマツ帯を行く 九合目 御鉢の岩稜を上る


御鉢の青沼と背後の剣ケ峰1328mを望む

絵画『わたしの日本百名山』5
■ 《 大雪山 》 (たいせつざん・日本百名山 第5座 主峰・旭岳)
標高2290m・北海道
《そそり立つ 最果ての屋根 ゴルジュ秘め 旭岳見る 原始の森や》 實久
―そそりたつ さいはてのやね ごるじゅひめ あさひたけみる げんしのもりやー
(*ゴルジュ=大雪山)
大雪山旭岳ロープウエー山頂駅<すがたみ>より旭岳を望む
大雪山は、旭岳を最高峰(2290m)とする北海道の屋根と言われる。 時間的な関係から旭岳温泉の
ビジターセンターの前の駐車場に車を置き、一気に<大雪山旭岳ロープウエー>で上がり、
噴気昇る朝日岳を横目に、旭岳石室、地獄谷の金庫岩を経て、火山礫の尾根に立つ。
06:08 <大雪山旭岳ロープウエー>山頂駅H1600mスタート ➡
08:25 百名山<大雪山主峰 旭岳>2290m登頂 ➡ 08:45 霧雨の中、下山開始
09:30 <大雪山旭岳ロープウエー>山頂駅に下山
登頂日:2010年7月25日

朝一番のロープウエーを待つ登山客 地獄谷を横目に火山岩を上る


大雪山主峰 <旭岳>2290m標柱

温泉<湧駒荘>で汗を流す


絵画『わたしの日本百名山』6
標高2141m・北海道
《荒々し 魔神息づく 戸村牛(トムラウシ) 駒草続く 園や美し》 實久
―あらあらし ましんいきづく とむらうし こまくさつづく そのやうつくし-
前トムラウシ山(1649m)の後ろに頭出すトムラウシ(2141m)を望む
かっては、大雪山中もっとも奥深い位置にあったトムラウシも、南にあるトムラウシ温泉からのルートが
出来てから日帰りが可能になった。
国民宿舎<東大雪荘>をスタートし、カムイ天上(休憩を兼ねて遠くに見えるトムラウシを
スケッチする)、前トム平(ポイント1738m)を経て、巨岩の積重なるトムラウシ山頂に立つ。
途中で出会った黒百合に心躍ったことをいまも覚えている。
03:54 トムラウシ温泉スタート ➡ 06:30 カムイ天上 ➡ 09:30前トム平 ➡
10:30 百名山<トムラウシ>2141m登頂 ➡ 11:00 下山開始 ➡
15:30 トムラウシ温泉へ下山する
登頂日:2010年7月26日

カムイ天井で休憩 雲海を楽しみながら上る




絵画『わたしの日本百名山』7
標高2077m・北海道
《硫黄吹き 地底蠢く 十勝岳 黒砂礫なる 火口に立ちし》 實久
―いおうふき ちていうごめく くろされきなる かこうにたちしー

上ホロカメットク避難小屋より十勝岳を望む
十勝岳は、三重式のコニーデ型活火山で、十勝連峰の最高峰(2077m)で、
今なお噴煙を盛んに揚げる活火山であり、火口からは噴気をあげる荒々しい景観が広がる。
火山灰広がる砂地の山頂からは北海道の名峰をおおく望むことができる。
03:55 <望岳台>登山口スタート ➡ 05:05十勝岳避難小屋
07:15 百名山<十勝岳>2077m登頂 ➡ 07:30 強風雨の中下山開始 ➡
10:12 <望岳台>登山口へ下山する
登頂日 : 2010年7月24日
幌尻岳での大雨遭遇、濡れを乾かす <望岳台>登山口よりスタート

十勝岳避難小屋 暴風雨の中、雪渓を背に山頂に向かう


下山後、白銀温泉<ほしの灯家>で汗を流す

絵画『わたしの日本百名山』8
標高2052m・北海道
《アイヌ語の 偉大なる山 ポロシリ(幌尻)の 氷河期残る お花畑や》 實久
―あいぬごの いだいなるやま ぽろしりの ひょうがきのこる おはなばたけやー

戸蔦別岳(1912m)からカールを採り入れた幌尻岳を望む
日本の山では珍しく、十数回の徒渉(川のなかを歩く)しながら登山する山で、
頂上部には三つのカール(氷河が時間をかけて流れ下る時、氷河がもつ圧力によって
岩盤が削られてできるU字状の地形)があり、氷河期の様子を見ることができる。
スケッチでもカールの様子を画いてみた。
日帰りも検討したが、往復で約50km、17時間と超人的な体力が必要である。
残る北海道の百名山登頂のことを考えて、体力温存を考え1泊2日の山小屋泊を選んだ。
また、十数回の沢歩き<渡渉>を考慮しての決断となった。
- 1日目 7月21日(曇り)
09:00 奥幌尻橋登山口(ゲート)スタート ➡ (数回の渡渉で時間を費やす)
14:00 幌尻山荘に投宿
- 2日目 7月22日(山頂・下山時 雨)
04:00 幌尻山荘スタート ➡ 08:15 百名山<幌尻岳>2052m登頂 ➡
06:15 下山開始 ➡ 09:30 幌尻山荘(リュック・ピックアップ) ➡
13:00 <奥幌尻橋登山口ゲート>に下山する
登頂日 : 2010年7月22日

額平川の<四の沢>あたりを渡渉 額平川の<五ノ沢>あたりを渡渉

<五ノ沢>にある幌尻山荘で休憩 北カール端尻を幌尻岳に向かう



絵画『わたしの日本百名山』9
標高1898m・北海道
《重厚な シリベシの山 蝦夷富士の 威風堂々や 姿厳しき》 實久
―じゅうこうな しりべしのやま えぞふじの いふどうどうや すがたきびしきー

真狩登山口方面から後方羊蹄山を望む
美しい裾野をひく火山で、<蝦夷富士>として親しまれている。
頂上は周囲2㎞の<父釜>と、母釜・子釜の火口が広がり、地形は複雑で迷いやすく、岩場は特に危険である。
この時期,円錐形の後方羊蹄山にはメアカンキンバイの群生が鮮やかに咲いている。
スケッチは、素晴らしい裾野が視野に入る遠景を描きたかったが、真狩登山口から近景となってしまった。
04:45 <羊蹄自然の家>真狩登山口H300mスタート ➡ 05:43 二合目半725m ➡
06:51 四合目・霧発生 ➡ 08:50 八合目・雲海鑑賞 ➡
11:00 百名山<後方羊蹄山>1898m登頂 ➡ 12:05 下山開始 ➡
15:51 <真狩登山口>に下山する
登頂日:2010年7月14日

後方羊蹄山を背にいざ<真狩登山口>スタート 雲海に沈むニセコの村

九合目に建つ<羊蹄山避難小屋>


<真狩登山口>に無事下山


絵画『わたしの日本百名山』10
標高1625m・青森
《神宿る 原始の姿 津軽富士 岩木の山と 崇められしや》 實久
―かみやどる げんしのすがた つがるふじ いわきのやまt あがめられしやー

岩木山は、津軽平野の鎮座する象徴的お山で、<津軽富士>とも呼ばれる。
山頂が三つに分かれ、中央峰・岩木山(1625m)、北峰・巌鬼山(m1457)、
南峰・鳥海山(1502m)という。
岩木山神社は、山岳信仰として古くから崇められ、大岩が積み重なる山頂には
1200年前に創建された奥宮が祀られている。
08:28 <津軽・岩木スカイライン八合目>H1268m登山口スタート ➡
09:22 鳳鳴ヒュッテ1520m ➡ 09:42 百名山<岩木山>1625m登頂 ➡
10:08 下山開始 ➡ 11:05 <スカイライン八合目>に下山する
登頂日:2010年7月28日

山から山へ移動中、時間があれば熟睡 山へ入れば、全神経を集中し山頂を目指す

絵画『わたしの日本百名山』11
■ 《 八甲田山 》 (はっこうださん・日本百名山 第11座 主峰・大岳)
標高1584m・青森
《逍遥と 花咲き乱る 八甲田 雪の遭難 忘れられじや》 實久
―しょうようと はなさきみだるる はっこうだ ゆきのそうなん わすれられじやー

国道143笠松峠より望む雪の八甲田連峰
(左・硫黄岳1360m/中央奥・大岳1584m/右手前・小岳1478m)
1902(明治35)年の八甲田雪中行軍遭難事件の悲惨な山岳遭難を知っていただけに、
夏の八甲田山とのギャップにもう一つその悲惨さを感じとることが出来なかったほど、
優しさが残る山稜であった。
東北、北海道に出かけるたびに酸ヶ湯温泉に泊まっているが、山奥に鎮座する八甲田山には一度も]
お目にかかれずにいた。
それだけに、今回は雪の八甲田山を夢想しながらの周遊登山となった。
最初に書き上げた夏場のスケッチも、あまりにも私の中のイメージ<雪の八甲田山>とかけ離れて
いたため、冬の写真を取りよせて画いたほどである。
どちらかと言うとイメージ・スケッチ<冬の厳しい八甲田山>となってしまった。
04:00 酸ヶ湯温泉H940mスタート ➡ 05:51 仙人岱ヒュッテ1385m ➡
06:45 百名山<八甲田山主峰 大岳>1584m登頂 ➡ 06:55 霧の中、下山開始 ➡
07:10 大岳ヒュッテ ➡ 08:15 下毛無岱 ➡ 09:55 酸ヶ湯温泉に下山する
登頂日:2010年7月29日 (山頂・霧)

早朝の<八甲田大岳 登山道入口>をスタート <地獄湯の沢>を上りゆく

硫黄岳1360mを背に<縦走コース>を行く <八甲田清水>にて

霧の百名山<八甲田大岳山頂>1584.4m登頂

<八甲田大岳山頂>標識 <大岳鞍部避難小屋>にて休憩し、下山する


絵画『わたしの日本百名山』12
■《 八幡平 》 (はちまんたい・日本百名山 第12座)
標高1613m・岩手/秋田
《峰も無き 八幡平の 山に立ち 遥かに上る 湯煙嬉し》 實久
―みねもなき はちまんたいの やまにたち はるかにのぼる ゆけむりうれしー
八幡平頂上パーキングより八幡平山頂を望む
八幡平は、アオモリトドマツの深い樹林に包まれた高原状山塊、台地である。
樹海には、湿原と無数の地塘(湖沼)群が広がり、湿性植物の宝庫である。
山頂付近でも、湯が沸きだしており、幻想的な湯煙に出会うことがある。 山頂近くまで山岳観光道路
<八幡平樹海ライン>が八幡平頂上近くまで走っており、登山に関係なく、30分ほどで山頂に立って
しまった。
眺望は、暴風雨の中、木製展望台からのみに限られ、八幡平の景色を楽しむところではなかった。
登頂日:2010年7月29日 (暴風雨)

<八幡平樹海ライン>八幡平頂上パーキングをスタート
百名山<八幡平>1613m登頂

百名山<八幡平>登頂記念バッジ
絵画『わたしの日本百名山』13
■《 岩手山 》 (いわてさん・日本百名山 第13座 主峰・薬師岳)
標高2038m・岩手
《仰ぎ見る 厳父の如し 岩手山 こころ支えし 東北の嶽》 實久
―あおぎみる げんぷのごとし いわてやま こころささえし とうほくのたけー

美しいスロープを持つ秀麗な山容は、<南部富士>と呼ばれ惚れ惚れするが、山頂は荒々しい火山の様相を呈しており、一時立入禁止の時期もあった。
山頂からの360度大展望はガスがかかりお預け、火山砂礫に咲くコマクサ群落は見事であった。
02:50 <焼走り>登山口H600mスタート ➡ 04:54 第二噴出口跡1120m
➡ 06:15 ツルハシの別れ1440m ➡ 07:25 平笠不動避難小屋1940m ➡
08:23 百名山<岩手山主峰 薬師岳>2038m登頂 ➡ 08:32 下山開始 ➡
11:32 <焼走り>登山口へ下山する
登頂日 : 2010年8月23日 (晴、山頂―ガス強風/視界ゼロ)

深夜の<焼走り>スタート、夜が明けてきた <ツルハシの別れ>分岐通過
南部富士らしいシルエットの岩手山 平笠不動避難小屋で



御鉢巡りからお釜を覗く <焼走り>登山口に無事下山


絵画『わたしの日本百名山』14
標高1917m・岩手
《早池峰の 重厚なりし 姿をや 求めて彷徨う みちのくの地や》 實久
―はやちねのじゅうこうなりし すがたおや もとめてさまよう みちのくのちやー

山頂避難小屋より早池峰山頂の蛇紋岩を望む
北上高地中央部にそびえる高峰であり、山頂に蛇紋岩が座る。 東西に延びる山稜にはハヤチネウスユキソウ
<東洋のエーデルワイス>の群落がみられて嬉しい。 さっそく山頂避難小屋前に座り込んで蛇紋岩が占める
山頂をスケッチした。
02:30 <御山川登山口>スタート ➡ 04:05 六合目分岐(エスケープ:JR平津戸駅へ) ➡
06:58 九合目(水場補水)1700m ➡ 07:45 百名山<早池峰山>1917m登頂 ➡
08:00 下山開始 ➡ 10:50 <御山川登山口>に下山する
登頂日 : 2010年8月24日 (強風)

02:30 <御山川登山口>スタート 04:05 六合目分岐

8合目で一服 霧で霞む頂上付近


絵画『わたしの日本百名山』15
■ 《 鳥海山 》 (ちょうかいさん・日本百名山 第15座 主峰・新山)
標高2236m・山形
―ここうなる がんぽうのぞむ ちょうかいさん りょうせんながる にほんかへとー

御田ケ原<ピーク1692m>より鳥海山主峰・新山を望む
各方面から崇められたお山である。
<出羽富士>・<鳥海富士>・<秋田富士>の三つの名を持つ。
日本海側から見る鳥海山に見ほれたのは、2001年日本縦断自転車旅の途上であった。
ちょうど10年後、憧れの鳥海山に立つことができた。
マスターコースである象潟口登山口をスタート、6合目の賽ノ河原で補水し、御浜小屋で一服、
ピーク1692m<御田ケ原・ここから鳥海山をスケッチする>を経て、主峰・新山に到着。
03:30 鳥海ブルーライン<象潟口・鉾立登山口>1115mスタート ➡
04:50 6合目<賽の河原>1480m猛暑により給水 ➡
05:30 <御浜小屋>握り飯食す ➡ 06:41 <七五三掛>1730m ➡
07:11 <千蛇谷の雪渓> ➡
09:06 百名山<鳥海山主峰 新山>最難関の岩場2236m登頂 ➡
10:00 下山開始 ➡ 13:45 <象潟口・鉾立登山口>に下山する
登頂日:2010年8月21日

<賽の河原>通過 御浜小屋で朝食後、山頂に向かう

<七五三掛<>より鳥海山を望む <千蛇谷の雪渓>

頂上は最難関の岩場にある 頂上参籠所<御室小屋>1875m

絵画『わたしの日本百名山』16
■ 《 月山 》 (がっさん・日本百名山 第16座)
標高1984m・山形
《牛の背や 引かれて登る 月の山 優しき姿 われを癒せし》 實久
―うしのせや ひかれてのぼる つきのやま やさしきすがた われをいやせしー

姥沢小屋より月山を望む
信仰の山として古来崇められてきた山である。
山頂周辺から広がる傾斜湿原と咲き乱れる花々の景観は、<極楽絵図>に例えられるほどである。
山形在住のスカウトOB仲間に連れられて上ったのが最初で、 その後も、奥の細道紀行はじめ何度か足を
運んだ馴染みのお山である。
姥沢ルートは、カール底の広大な窪地を残雪、高山植物を愛でながら、木道を牛首分岐まで上ってゆく。
牛首からは、急坂を石段で上りゆきながら、チングルマ・ミネサクラ・ミヤマキンバイを楽しめる。
スケッチは姥沢小屋より、月山を画いたが、すこしイメージを逸脱し、男らしい月山になってしまった。
本当はもっと母性的で丸みがあり、緑多いお山である。
10:55 <牛首>分岐通過 ➡ 12:10 百名山<月山>1984m登頂 ➡
15:15 姥沢登山口に下山する
登頂日 : 2010年8月20日

姥沢登山口をスタート <姥沢小屋>より牛首へ向かう
月山を背に

百名山<月山>1984m登頂(3度目)


百名山<月山>登頂記念バッジ
絵画『わたしの日本百名山』17
■ 《 朝日岳 》 (あさひだけ・日本百名山 第17座 主峰・大朝日岳)
標高1870m・山形
《連峰の モルゲンロート 朝日焼き 突き出せし影 樹海染めしや》 實久
―れんぽうの もるげんろーと あさひやき つきだせしかげ じゅかいそめしや―

南北60km、東西30㎞にわたる山塊にそびえる大朝日岳(1870m)が主峰である。
朝日鉱泉からスタートし、高山植物が咲き乱れる中ツル尾根歩を楽しみながら主峰・大朝日岳に着く。
山頂からの飯豊連峰が圧巻である。 スケッチは、左に小朝日岳(1647m)、奥に大朝日岳(1870m)
を配して、西朝日岳(1814m)より画いた。
上りの途中、2度も道迷いした。 その都度、来た道を戻り修正したが、この<中ツル尾根>のルート同定の
難しさを痛感した。 とくに荒天時、霧による道迷いには注意する必要がある。
- 1日目 8月19日 (霧雨)
05:00 朝日鉱泉スタート ➡ 06:30 中ツル尾根で2回道迷い
08:56 長名水(4合目) ➡ 12:06 霧雨の中、百名山<大朝日岳>1870m登頂 ➡
12:25 荒天のため<大朝日岳山頂避難小屋>に投宿
- 2日目 8月20日
04:00 <大朝日岳山頂避難小屋>下山開始 ➡ 06:15 二俣 ➡
07:40 <朝日鉱泉>に下山する
登頂日 : 2010年8月19日

05:00朝日鉱泉登山口スタート 朝日川沿いに幾つかの吊り橋を渡る
中ツル尾根ルートは朝日川沿いに上る 大朝日岳山頂避難小屋方面より大朝日岳を望む


大朝日岳山頂避難小屋でリラックス

大朝日岳山頂避難小屋より夕日を拝む

下山後、朝日鉱泉で汗を流し、月山に向かう


絵画『わたしの日本百名山』18
■ 《 蔵王山 》(ざおうさん・日本百名山 第18座 最高峰・熊野岳)
標高1841m・山形/福島
《根を張りし 稜線の峰 蔵王にて お釜の色に あの世覗きし》 實久
―ねをはりし りょうせんのみね ざおうにて おかまのいろに あのよのぞきし―

山形県と福島県に連なる連峰は、南蔵王と北蔵王に分けられる。 最高峰は熊野岳(1841m)で、
山頂には蔵王権現が祀られている。
まずお釜の水の色の美しさに声を上げた・・・それはまさにエメラルドの鏡が輝いていた。
雪の蔵王には、仙台に赴任していた時、何度かスキーに来ていたが、夏の蔵王のスケールの大きい景色にも
魅了された。
スケッチは、最高峰・熊野岳よりエメラルドグリーンに輝く湖面、蔵王のシンボル<御釜>を俯瞰した。
06:00 刈田峠登山口(蔵王エコーライン)スタート ➡ 06:47 馬の背<避難小屋> ➡
06:55 百名山<蔵王山主峰・熊野岳>1841m登頂 ➡ 07:15 下山開始 ➡
10:30 刈田峠登山口へ下山する
登頂日 : 2010年8月25日 (山頂 霧・強風)

火山帯を蔵王山主峰<熊野岳>へ向かう 不気味な火山噴火避難小屋

エメラルド色の水をたたえるお釜



絵画『わたしの日本百名山』19
標高2105m・福島
《麗しき 飯盛る姿 飯豊山 残雪のなか 神々おりて》 實久
―うるわしき めしもるすがた いいでさん ざんせつのなか かみがみおりてー

切合小屋方面から飯豊山と、左の大日岳の峰を望む
豪雪による山肌は急峻だが、山稜は雪を残し、高山植物が豊富な穏やかさを見せている。
山頂からは、 飯豊山から南西方向へ駒形山、御西岳へて大日岳(最高峰2128m)への
縦走路が見える。
満月のもと、月明かりのなか御沢登山口を出立し、飯豊山への登山を開始した。
飯豊山往復には、約15~16時間かかるので、山小屋泊まりの1泊2日の日程で挑んだ。
スケッチは、切合小屋方面から飯豊本山(主峰2105m)を画いた。
■ 1日目 8月26日
02:50 御沢登山口(車中泊)スタート ➡ 03:53 下十五里(長坂尾根) ➡
05:39 地蔵山1485m ➡ 07:40三国小屋 ➡ 10:00 切合小屋 ➡
12:30 百名山<飯豊山主峰 駒形山>2105m登頂 ➡ 12:45 下山開始 ➡
13:00 <飯豊本山小屋>に投宿
■ 2日目 8月27日
04:30 <飯豊本山小屋>下山スタート ➡ 09:30 御沢登山口に下山する
登頂日 : 2010年8月26日

長坂尾根<下十五里>をヘッドランプのもと登る 横峯通過
大日岳方面の山並みを望む 今夜泊まる<本山小屋>を経て飯豊山に向かう

飯豊山を背に休憩


<飯豊本山小屋>より朝日を拝する


絵画『わたしの日本百名山』20
■《 吾妻山 》 (あづまさん・日本百名山 第20座 主峰・西吾妻山)
標高2035m・山形/福島
《群がりの 吾妻の姿 仏顔 空海祈る 静寂にありし》 實久
―むらがりの あずまのすがた ほとけがお くうかいいのる しじまにありしー

西吾妻小屋より西吾妻山を望む
今日は、磐梯山につづき二山目の<吾妻山>に挑戦である。
吾妻山は、東西の山群に分かれ、東・西吾妻山は、おおよそ10kmも離れている。
最高峰は、西吾妻山(2035m)である。
西吾妻は原生林に湿原をひろげ、東吾妻は火山の様相を呈している。
北望台<天元台ロープウエー&リフト>より、大小の岩石が転がる整備されていない径を、吾妻山主峰・
西吾妻山(2035m)を往復する。
西吾妻小屋で休憩し、スケッチする。
11:13 北望台<天元台ロープウエー&リフト>1820mをスタート ➡
12:00 人形石1964m ➡ 13:07 凡天岩2005m ➡
13:45 百名山<吾妻山主峰 西吾妻山>2035m登頂 ➡ 13:48 下山開始 ➡
15:30 <北望台>に下山する
登頂日 : 2010年8月28日

北望台<天元台ロープウエー&リフト>をスタート 東吾妻山方面を望む


絵画『わたしの日本百名山』21
■《 安達太良山 》(あだたらやま・日本百名山 第21座 主峰・乳首山)
標高1709m・福島
《万葉の 世に伝わりし 安達太良の 古人詠いし 乳首の峰や》 實久
―まんようの よにつたわりし あだたらの こじんうたいし ちくびのみねやー

矢筈ガ森分岐点から安達太良山主峰を望む(右奥・和尚山)
南北に走る安達太良連峰は、北から鬼面山(1482m)・箕輪山(1718m)・鉄山(1709m)・
主峰<乳首山>(1709m)・和尚山(1602m)と連なっている。
山稜は荒涼としているが、磐梯朝日国立公園内のそびえる火山脈である。 安達太良山主峰・乳首山頂
からは、太平洋にそそぐ阿武隈川を眺めることができる。
スケッチは、矢筈ガ森分岐点からから画いたが、イラスト風に仕上げてみた。
08:25 ロープウエー<あだたらエキスプレス>山頂駅H1322mスタート ➡
09:05 乙女平 ➡ 09:45 百名山<安達太良山>1709m登頂 ➡ 10:00 下山開始 ➡
10:50 山頂駅に戻る
登頂日 : 2010年8月29日

安達太良奥岳登山口 左の乳首山がこれから向かう<安達太良山>


<山頂 「八紘一宇」碑と共に>

手植えのヒマワリ・コスモスに迎えられる

絵画『わたしの日本百名山』22
標高1819m・福島
《猪苗代 映りし逆さ 磐梯の 気高き姿 声をあげしや》 實久
―いなわしろ うつりしさかさ ばんだいの けだかきすがた こえをあげしやー

南麓<表登山口>方面より磐梯山を望む
表磐梯山の山姿は、その秀麗な形から広く知られている。
人によっては、裏磐梯にある檜原湖にその山姿を映す姿もまた、趣きを見せると云われる。
また裏磐梯は、壮絶な爆裂火口を見せつけてくれ、噴火当時のその凄さを感じとれることができる。
山頂からの360度の展望もまた素晴らしいく、多くの登山客でにぎわっていた。
スケッチは、南麓の表登山口方面より磐梯山を画いた。
04:00 猫魔八方台登山口スタート(磐梯山ゴールドライン) ➡
04:47 中の湯跡分岐 ➡ 06:11 弘法清水小屋 ➡
06:44 百名山<磐梯山>1819m登頂 ➡ 07:00 下山開始 ➡
08:40 <猫魔八方台登山口>に下山する
登頂日 : 2010年8月28日 (土曜・快晴)
八方台登山スタート




絵画『わたしの日本百名山』23
■《 会津駒ケ岳 》 (あいずこまがてけ・日本百名山 第23座)
標高2133m・福島
《秘境なる 会津に隠れし 駒ケ岳 尾根長くして 穏やかなりし》 實久
―ひきょうなる あいずにかくれし こまがたけ おねながくして おだやかなりしー
駒ノ小屋方面から会津駒ケ岳を望む
会津駒ケ岳は、広く明るい山稜が続く南会津の穏やかな峰である。 山腹の深い森林は登山者を癒してくれ、
頂陵に広がる湿原ではお花畑がもてなしてくれる。 国道352の駒の湯からの駒ケ岳登山口<滝沢橋>を
スタートし、ブナ林の急坂を上ること、約3時間で駒の大池にある<駒ノ小屋>に出る。
一服しながらのスケッチ、どこか爽やかな風に吹かれながら高原風景を画いているような気持ちにさせられ
た。
昨晩は車中泊、般若湯・地酒<尾瀬の花>を楽しみ、今朝の登山に備えた。
昨夜は大雨、雨だれを防ぐために、雨具や登山靴にたっぷりの防水スプレーをかけ出かけることにした。
ルートはぬかるみ、木場は腐食して滑りやすかったが、全体として歩きやすい登山道である。
ただ残念なことに、頂上からの視界がきかず、中門岳で初めて視界が開ける。
近くに、<駒の湯>があり下山後、汗を流した。
04:30 滝沢橋からの林道終点<駒ケ岳登山口>スタート ➡
08:15 下山開始 ➡ 10:35 林道終点登山口に下山する
登頂日 : 2011年7月26日

スタート<会津駒ケ岳/滝沢登山口>ゴール 登山口からの朝焼けに見送られ

<駒の小屋>と残雪


絵画『わたしの日本百名山』24
■《 那須岳 》 (なすだけ・日本百名山 第24座 主峰・茶臼岳)1898m
(最高峰・三本槍岳)1917m 福島・栃木
《溶岩の 褐色光る 那須の岳 噴煙上げし 茶臼忘れじ》 實久
―ようがんの かっしょくひかる なすのたけ ふんえんあげし ちゃうすわすれじ-
峰ノ茶屋跡避難小屋より那須岳主峰・茶臼岳を望む
那須岳は特定のピークではなく、那須五岳<茶臼岳・朝日岳・三本槍岳・南月山・黒尾谷岳>の
総称である。
最高峰は三本槍岳(1917m)、主峰は噴煙を上げている茶臼岳(1898)。 茶臼岳山頂は、
大きな岩石が積み重なっており、暴風雨の中<那須岳主峰・茶臼岳>標柱を確認できず、
山頂の<那須岳神社の奥宮>前での登頂写真とした。
大雨の中の弾丸登山となった。
04:30 大雨のなか大丸温泉奥<那須岳登山口>スタート ➡
05:45 峰ノ茶屋跡避難小屋 ➡
06:30 暴風雨の百名山<那須岳主峰 茶臼岳>1898m ➡
07:30 <那須岳登山口>に下山
登頂日 : 2011年7月27日

大雨暗闇の中、那須岳登山口をスタート 峰ノ茶屋跡避難小屋より、剣ケ峰(前)・朝日岳(奥)

山頂の那須岳神社の奥宮で

登頂後、豪雨を避け、峰ノ茶屋跡避難小屋で休憩

絵画『わたしの日本百名山』25
■《 越後駒ケ岳 》 (えちごこまがたけ・日本百名山 第25座)
標高2003m・新潟
《駒ケ岳 越後の山や 雪帽子 岩稜に立ち 岩峰愛でし》 實久
―こまがたけ えちごのやまや ゆきぼうし がんりょうにたち がんぽうめでし―

小倉山(1378m)方面より越後駒ケ岳を望む
越後駒ケ岳は、中ノ岳・八海山と共に厳しい修験の場<三山駈け>という信仰の山として知られる。
ここ越後駒ケ岳から、八海山の荒々しい岩峰を一望できる。 国道352にある枝折峠登山口より
明神尾根を上り、小倉山を経てクサリ場を過ぎると駒の小屋に着く、一服して山頂へ。
山頂には信仰の山らしく猿田彦の銅像はじめ、たくさんの石碑が並んでいる。
また、山頂からの360度の展望は素晴らしい。
- 1日目 7月22日 曇り強風
04:30 <枝折峠>登山口スタート ➡ 05:02 明神峠通過 ➡
07:19 小倉山1378m ➡ 09:30 駒ノ小屋(リュック・デポ) ➡
10:00 百名山<越後駒ケ岳>2003m登頂 ➡
10:35 <駒ノ小屋>投宿
- 2日目7月23日
04:30 <駒ノ小屋>スタート ➡
08:45 <枝折峠>登山口に下山する
登頂日 : 2011年7月22日

明神尾根より駒の湯方面の雲海を望む 小倉山より越後駒ケ岳を望む
山頂付近に残る雪渓 今夜のお宿<駒の小屋>

百名山<越後駒ケ岳>2003m登頂

雲海を染める朝焼け(駒の小屋より)

百名山<越後駒ケ岳>登頂記念バッジ
絵画『わたしの日本百名山』26
■《 平ケ岳 》 (ひらがたけ・日本百名山 第26座)
標高2141m・新潟/群馬
《平らなる 山頂涼し 平ケ岳 奇岩待ちにし 楽園ありて》 實久
―たいらなる さんちょうすずし ひらがたけ きがんまちにし らくえんありてー

キャンプ地<姫ノ池>より平ケ岳を望む
平ケ岳は、利根川(太平洋側)と只見川(日本海側)への分水嶺である。
山頂部には広大な湿原があり、姫ノ池付近には雪達磨のような奇岩<玉子石>が鎮座する桃源郷であり、
別天地<山上の楽園>である。
山頂からはまた、大パノラマ<燧ケ岳・至仏山・越後三山はじめ、上越の峰々>を見渡せる。
前夜は、連日の車中泊より<銀山平>にある民宿<樹湖里荘>で体を休めた。
国道362の平ケ岳登山口に駐車し、姫ノ池キャンプ地での一泊二日の登山である。
- 1日目 7月24日
06:30 平ケ岳登山口 スタート ➡ 09:00 下台倉山1604m ➡
10:00 台倉山1695m ➡ 12:30 姫の池キャンプ場/リュック・デポ ➡
13:30 アタック開始 ➡ 14:10 百名山<平ケ岳>2141m登頂 ➡
15:00 <姫の池キャンプ場>テント泊
- 2日目 7月25日
06:00 <姫の池キャンプ場>下山開始 ➡
10:30 平ケ岳登山口に下山する
登頂日:2011年7月24日

前泊<銀山平>にある民宿<樹湖里荘> 平ケ岳登山口よりの湿原花畑を行く

百名山<平ケ岳>2141m登頂

姫の池キャンプ場入り口

百名山<平ケ岳>登頂記念バッジ
絵画『わたしの日本百名山』27
標高1967m・新潟
《横たわる 美しき山 巻機の 優しさ招く 姿しおりし》 實久
―よこたわるうつくしきやま まきはたの やさしさまねく すがたしおりし―

前巻機の木道より巻機山を望む
山名<巻機・マキハタ>は山麓の機織り伝説から来ているという。
穏やかな山稜は池が点在し高山植物の宝庫である。
清水・桜坂に車を置き、井戸尾根を上りきると前巻機(1861m)に出る、
眼前に堂々たる山姿を見せてくれるのが巻機山(1967m)である。
さっそくスケッチブックにそのどっしりした、残雪の茶かけた山姿を画き残した。
04:15 桜坂登山口スタート ➡ 06:33 <井戸尾根>6合目1600m通過 ➡
08:00 前巻機1861m ➡ 08:15 巻機山避難小屋 ➡
08:40 百名山<巻機山>1967m登頂 ➡ 09:00 下山開始 ➡
11:30 桜坂登山口に下山する
登頂日 : 2011年7月21日
6合目より巻機山を望む


ニッコウコスゲのお花畑(避難小屋付近)

絵画『わたしの日本百名山』28
■《 燧ケ岳 》 (ひうちがたけ・日本百名山 第28座 主峰・爼嵓/最高峰・柴安嵓)
標高2346m/2356m・福島
《尾瀬沼の 水芭蕉みる 燧岳 写りし姿 慈父の如しや》 實久
―おぜぬまの みずばしょうみる ひうちがたけ うつりしすがた じふのごとしや-

熊沢田代方面から<燧ケ岳主峰・爼嵓>を望む
尾瀬の盟主といわれる燧ケ岳は、東北最高峰である。
尾瀬御池にある国民宿舎前をスタートし、ワタスゲが咲きほこる熊沢田代の木道から鑑賞しながら進むと、
涸れ沢をいくつか登って、燧ケ岳の主峰である爼嵓(まないたぐら・2346m)に着く。
尾瀬ヶ原と至仏山の展望が素晴らしい。 頂上は、鋭角な岩石が転がり、祠が建つ。
山頂では、東北大震災の余震であろうか、数度揺れを感じた。
最高峰・柴安嵓(しばやすぐら2356m)へは30分ほどの行程を往復する。
04:20 曇り空の下<尾瀬御池>登山口スタート ➡ 06:23 <熊沢田代> ➡
07:30 百名山<燧ケ岳主峰 爼嵓>登頂2346m ➡
08:00 百名山<燧ケ岳最高峰 柴安嵓>2356m登頂 ➡
08:30 下山開始 ➡ 10:45 <尾瀬御池>に下山する
登頂日:2011年7月25日
これより、紛失カメラに代わって、新デジカメ<PANASONIC LUMIX>を使用

尾瀬御池より始まる湿原お花畑 湿原<広沢田代>

湿原<熊代田代>より燧ケ岳を望む

百名山<燧ケ岳主峰 爼嵓>2346m登頂

爼嵓2346mより最高峰・柴安嵓2356mを望む


百名山<燧ケ岳>登頂記念バッジ
絵画『わたしの日本百名山』29
■《 至仏山 》 (しぶつさん・日本百名山 第29座) 標高2228m・群馬
《尾瀬ヶ原 はべりて眺む 至仏山 柔らかき笑み 慈母の如きや》 實久
―おぜがはら はべりてながむ しぶつさん やわらかきえみ じぼのごときやー

鳩待峠に駐車し、大岩<トカゲ岩>付近のお花畑や、燧ケ岳方面の展望を楽しみながら尾根道を進み、
小至仏山にいたると燧ケ岳・日光連山・谷川連峰という大パノラマに出会う。 正面には、至仏山が
その穏やかな涅槃の姿を見せてくれる。
八合目までのハイキングコースが、<小至仏山>あたりから大変な岩山コースに変貌する。
この日は大雨強風に荒れ、登山者の多くがリタイアし、登頂した者は何人いたか・・・
頂上は、ガスにより視界ゼロ、登頂後早々の撤退となった。
04:00 戸倉発シャトルバス ➡ 05:30 鳩待峠スタート ➡
07:00 悪沢岳分岐通過 ➡ 07:45 小至仏山2162m登頂 ➡
09:10 下山開始 ➡ 11:30 鳩待峠へ下山する
登頂日:2011年7月19日

暴雨風の至仏山頂にて

絵画『わたしの日本百名山』30
標高1977m・群馬/新潟
《魔の山と 知りて登りし 谷川の 岩稜招きし 山彦絶えじ》 實久
―まのやまと しりてのぼりし たにがわの がんりょうまねきし やまびこたえじー

天神尾根から谷川岳を望む
ロープウエーで上り、天神尾根を周囲の景観を楽しみながら谷川岳山頂に向かう。 途中、熊穴沢避難小屋で<いわお新道>と合流し、ここからの急登をのぼりピーク1525mに出ると、尾根ルートの右側の急峻な西黒沢の源頭が大きく広がり、クサリ場など岩塔を越すと肩の小屋を経て、山頂に着く。 この壮大な山姿を天神尾根からスケッチに残した。
土合橋パーキングに駐車、谷川岳ロープウエーを利用し、残る百名山への体力温存を図ることとした。
谷川岳での残雪の雪崩に巻き込まれた2パーティーの遭難者を運んでいる救急車が走り去った。
連休の中日、大変な混雑登山である。 まるで最盛期の夜間行列富士登山と似ていた。
07:00 谷川岳ロープウエー<天神峠展望台>H1361mスタート ➡
08:05 熊穴沢避難小屋通過 ➡ 09:45 百名山<谷川岳>1977m登頂 ➡
10:00 下山開始 ➡ 11:38 <天神峠展望台>に下山する
登頂日:2011年7月17日
<残念ながら、カメラ紛失に付き、記録写真はありません>

絵画『わたしの日本百名山』31
標高1693m・長野/新潟
《睦まじき 猫耳可愛い 雨飾り 品漂いし 見返り美人》 實久
―むつまじく ねこみみかわい あまかざり ひんただよいし みかえりびじんー

雨飾山頂から振り返ったパノラマ
雨飾山登頂前日、雨飾高原キャンプ場で車中泊し、スタートに備えた。
雨飾山は、南面に布団菱の大岩壁を持つ双耳峰を見せる勇壮な岩山である。
雨飾高原キャンプ場からのルートは、ジグザグ上りにガレ場が重なり、転倒・スリップ・落石に注意が
必要である。 湿地帯やブナ林も点在し変化にとんだ登山道である。
それにもまして登って来た笹平方面の山稜の素晴らしい景観に声を上げた。 もちろん背後の鋸岳の峰々も
スケッチに残した。
04:30 雨飾高原キャンプ場H1000mスタート(薄曇り) ➡ 06:20 荒菅沢1448m通過➡
08:15 笹平(雨飾温泉分岐) ➡ 08:45百名山<雨飾山>1963m登頂 ➡ 09:30 下山開始 ➡
12:45 雨飾高原キャンプ場へ下山する
登頂日:2011年7月9日
<残念ながら、カメラ紛失に付き、記録写真はありません>

絵画『わたしの日本百名山』32
標高2145m・新潟/長野
《奥山に はにかみ座る 苗場山 稜線歩き 鯨の背をや》 實久
―おくやまに はにかみすわる なえばさん りょうせんあるき くじらのせをやー

上の芝方面より苗場山を望む
山頂に広大な湿原を持つ苗場山は、残雪があり、高山植物が咲き乱れる雲上の花園であった。 また山頂からのパノラマ展望も素晴らしく、山麓のいで湯、露天風呂も最高である。
ただ、今回たどった<上野原>から車で林道を上り、<苗場山三合目>駐車場からのルートは、径はあれ、湿地が多く、難儀なコースであった。
国道405号線のバス停<上野原>より林道を走り<苗場山三合目>駐車所で車中泊し・・・
04:30 <苗場山三合目>H1250mをスタート ➡ 05:05四合目1470m通過 ➡
06:09 六合目1780m ➡ 07:00 九合目<坪場>通過1940m ➡
11:52 <苗場山三合目>駐車場に下山した
登頂日 : 2011年7月13日
<残念ながら、カメラ紛失に付き、記録写真はありません>

絵画『わたしの日本百名山』33
標高2454m・新潟
《越後富士 呼ばれて恥じぬ 妙高の 伸びやかなりし 裾野美くし》 實久
―えちごふじ よばれてはじぬ みょうこうの のびやかなりし すそのうつくしー

妙高山は、<越の中山>と呼ばれた山群の盟主・名山である。
昨日、火打山に登頂後、投宿した<高谷池ヒュッテ泊>からの、妙高山に向かってのスタートである。
薄曇り、4時46分火山岩の径を上りながらご来光を拝す。
黒沢池ヒュッテの十字路で直進し、雪渓をぬって1時間ほど進むと、長助池分岐に出る。
なお、霧による視界ゼロの雪渓をのぼり行くと、妙高山に立つ。
雪渓の滑り、雪庇、道迷いに注意、できれば軽アイゼン携行をおすすめする。
帰りは、黒沢池ヒュッテの十字路を左に径をとり、富士見平を下って<笹ヶ峰>登山口へ下山した。
妙高山の東麓には多くの名湯が点在していることで有名である。
特に、燕温泉は弘法大師の開湯として、また露天風呂もあり、火打山・妙高山一泊二日<高谷池ヒュッテ泊>縦走後に立寄って、汗を流した。
■ 2日目 7月12日 薄曇り (1日目<火打山>登頂後投宿した<高谷池ヒュッテ>より出発)
04:20 <高谷池ヒュッテ>2日目スタート ➡ 05:00 茶臼山2171m通過 ➡
05;23 黒沢池ヒュッテ ➡ 07:10 長助池分岐より雪渓登攀開始 ➡
08:40 ガス視界ゼロの百名山<火打山>2454m登頂 ➡ 09:15 下山開始 ➡
11:00 黒沢池ヒュッテ経由 ➡ 12:20 富士見平経由 ➡
15:00 <笹ヶ峰>登山口へ下山する
登頂日 : 2011年7月12日
<残念ながら、カメラ紛失に付き、記録写真はありません>

絵画『わたしの日本百名山』34
標高2462m・新潟
《悠揚と 池に侍りし 火打山 背伸びすっきり 姿惚れぼれ》 實久
―ゆうようと いけにはべりし ひうちやま せのびすっきり すがたほれぼれー

<天狗の庭>方面より火打山を望む
火打山は、天狗の庭の水面に女性的な優美な山姿を映しているのがいい。
さっそくスケッチに残した。
■ 1日目 7月11日 ( 晴れのちガス)
04:00 <笹ヶ峰>登山口スタート ➡ 05:35 黒沢出合(水場) ➡ 07:54 富士見平 ➡
09:08 <高谷池ヒュッテ>投宿・リュックをデポ ➡
11:21 視界ゼロの百名山<火打山>登頂➡ 11:45下山開始 ➡
13:30 <高谷池ヒュッテ>帰着
■ 2日目 7月12日 (薄曇り)
04:20 <高谷池ヒュッテ>2日目スタート ➡ 05:00 茶臼山2171m通過 ➡
05:23 黒沢池ヒュッテ ➡ 07:10 長助池分岐より雪渓登攀開始 ➡
08:40 ガス視界ゼロの百名山<火打山>2454m登頂 ➡ 09:15 下山開始 ➡
11:20 黒沢池ヒュッテ経由 ➡ 12:20 富士見平経由 ➡
15:00 <笹ヶ峰>登山口へ下山する
登頂日 : 2011年7月11日
<残念ながら、カメラ紛失に付き、記録写真はありません>

絵画『わたしの日本百名山』35
標高2353m・新潟/長野
《戸隠の 連山聳びゆ 高妻に 修験の証し 求め登りし》 實久
―とがくしの れんざんそびゆ たかつまに しゅげんのあかし もとめのぼりしー

一不動避難小屋方面より高妻山を望む
表の戸隠山に隠れながらも、高々とそびえる高妻山は、<戸隠不二>とも呼ばれその姿は美しい。
峻険な稜線は、修行の場として古来より親しまれてきたという。 細長い山頂での360度の大パノラマもこれまた格別である。
牧場の乳牛に見送られ、小鳥のさえずりを聞きながらゲート柵を乗越えて進むと、渓谷の沢歩きが待っている。
木漏れ日を浴びながら、せせらぎの音を楽しみ、苔むす岩と闘いながら、いくつかの沢を渡りきる。
ガスの中を進むと急に視界が開け、<一不動避難小屋>からのアルプス連峰の壮大な景色が目に飛び込んできた。 <一不動>の分岐を右にとり<二釈迦><三文殊><四普賢>の尾根を4度上り下りすると<五地蔵山>に出る。
ちなみに、<一不動>の分岐を左にとると<戸隠山>1904mに向かう。
さらに登りゆくと、わずか5人ほどの立てるスペースの岩稜の頂上<高妻山>2353mに立った。
途中、沢歩きはコケ岩の滑りに注意、鎖場もあり横揺れに注意し、笹歩きには滑落注意が必要である。
遠くより見て美しく、内なる芯の強さを持った高妻山を、一不動避難小屋方面より画いてみた。
05:00 <戸隠牧場>H1320mスタート ➡ 05:49 第三の沢渡で休憩 ➡
06:45 沢歩き終わる ➡ 07:13避難小屋 ➡ 08:10 五地蔵山1998m通過 ➡
11:03 百名山<高妻山>2353m登頂 ➡ 11:30下山開始 ➡
16:00 <戸隠牧場>に、少し遅めの下山となる
登頂日 : 2011年7月10日
<残念ながら、カメラ紛失に付き、記録写真はありません>

絵画『わたしの日本百名山』36
■《 男体山 》 (なんたいさん・日本百名山 第36座) 標高2484m・栃木
《紅葉なる 急登つづく 男体山 山の神識る 峰修行かな》 實久
―もみじなる きゅうとうつづく なんたいざん やまのかみしる みねしゅぎょうかなー

男体山は、古くは<補陀落山>といわれ、日光火山群で最も存在感のある山である。 中禅寺湖にその屹立する円錐状の姿を映す様は美しく、惚れ惚れする。
今日も山頂は、強風・雨・ガス予報である。
04:30 二荒山神社(登山専用駐車場)スタート ➡
05:22 アスファルト林道を横切って<表登山道>に入る ➡
08:00 避難小屋確認 ➡ 08:58 霧の中、百名山<男体山>2484m登頂 ➡
09:30 下山開始 ➡ 11:30 二荒山神社に下山する
登頂日 : 2011年10月29日
<残念ながら、カメラ紛失に付き、記録写真はありません>

絵画『わたしの日本百名山』37
■《 日光白根山 》(にっこうしらねさん・日本百名山 第37座 主峰・奥白根山)
標高2578m・栃木/群馬
《日光に 姿隠せし 奥白根 不気味な火口 われ招きおり》 實久
―にっこうに すがたかくせし おくしらね ぶきみなかこう われまねきおりー

日光白根山は、日光火山群の最高峰<奥白根山>とも言われ、関東の最高峰(2578m)でもある。
また、関東以北に日光白根山より高い山がなく<以北最高峰>である。
山頂部は、スケッチのように、左から北峰・本峰(山頂)・南峰の3峰の岩頭から成り立っている。
大雨警報発令中、十分な雨装備に身を固め、低体温対策をとり、山頂目指してスタートした。
ただ、緊急時のゴンドラは、荒天休止のため使用不可能なため、転倒・滑落等の事故防止に気を付けることにした。
万が一は、<七色避難小屋>に逃げ込むことにする。
05:00 菅沼登山口H1810mをスタート ➡ 07:00 座禅山分岐2317m通過 ➡
08:15 百名山<日光白根山>2578m登頂 ➡ 10:55 菅沼登山口下山する
登頂日 : 2011年7月30日
<残念ながら、カメラ紛失に付き、記録写真はありません>

絵画『わたしの日本百名山』38
標高2144m・栃木/群馬
《馬の背の 埋もれし秘境 皇海山 静寂の中に たたずみおりし》 實久
―うまのせの うもれしひきょう すかいさん しじまのなかに たたずみおりし―

不動沢のコルより皇海山を望む
前回7月31日に挑戦した<皇海山>は、前日までの大雨で登山口への栗原川林道が崩壊し、全面通行止め
であり、再度の挑戦となった。
今回は、晴天に見舞われ快適な登山行となった。
足尾山塊の秘境に埋もれる皇海山も、おおくの登山者で賑わっていた。
山頂近くからは樹林越しに日光の山々を眺めることができる。
スケッチは、不動沢のコルより皇海山を画いた。
不動沢では10回ほどの沢渡りを楽しむが、道迷いに神経を使った。
07:30 皇海橋登山口スタート ➡ 10:00 百名山<皇海山>2144m登頂 ➡
12:15 下山する
登頂日 : 2011年8月30日
<残念ながら、カメラ紛失に付き、記録写真はありません>

<残念ながら、カメラ紛失に付き、記録写真はありません>
<残念ながら、カメラ紛失に付き、記録写真はありません>

絵画『わたしの日本百名山』41
■《 草津白根山 》 (くさつしらねさん・日本百名山 第41座)
標高2171m・群馬
《先人の 骨立無膚と 言わしめし 草津白根の 火山姿や》 實久
―せんじんの こつりつむふと いわしめし くさつしらねの かざんすがたやー

今日もお山は雨だった・・・
草津白根山は、本白根山(2171m)・ 逢ノ峰(2110m)・白根山(2160m)の総称であり、
礫や灰でむき出しになった、火山特有の変化にとんだ景色を持つ活火山である。
活火山であるため、本白根山は山頂付近まで、白根山は湯釜展望台までしか立ち入れない。
硫黄ガスにより、展望台からの<草津白根山>を同定できなかった。
道中、250㎏はあろうか、巨大ずんぐりのニホンカモシカに出会う。
コマクサの群生も見事なり。
登頂日 : 2011年8月22日

牛さんに見送られ<白根火山登山口>をスタート お山を彩るコマクサの群生

ニホンカモシカの親子


下山後、万座温泉 露天風呂で汗を流す



菅平高原登山口スタート 雨の中、四阿山に向かう


山頂よりの雲海を楽しむ



車坂峠登山口1973mスタート 車坂山表コースを上ってゆく

<トーミの頭>分岐 立入禁止先にある蛇骨岳2366m
< 左・黒斑山/右・賽の河原>


登山者への警告<自己責任>













