shiganosato-gotoの日記

星の巡礼者としてここ地球星での出会いを紹介しています。

2022-01-01から1年間の記事一覧

2022『星の巡礼 志賀の里 歳時記 』

『志賀の里 歳時記 2022 短歌集』 2022年(令和4年)、コロナはオミクロンと変種を重ね、ウイルスが人類を翻弄するも、 人類は、その節制と融和、自由と平等、愛と情けを捨て去り、憎しみと殺戮に踏み 込んだ年となった。 ここ志賀の里は、四季の変化のなか…

2022《星の巡礼  シルクロード・スケッチ展》

《星の巡礼 シルクロード・スケッチ展》 スケッチ・詩・句 後藤實久(ごとう さねひさ) "Star Pilgrimage - Silk Road Sketch Exhibition" By Sanehisa Goto 2004年7月に日本を出発、上海からゴビ砂漠タクラマカン砂漠等シルクロードをたどり、中東から ヨ…

2020『星の巡礼 淡路島一周サイクリング老人の旅』③

2020『星の巡礼 淡路島一周サイクリング老人の旅』③ 《第三日目 明神の浜 ⇒ 岩屋ゴール「道の駅あわじ」》 ■ 3日目 <2月20日> 快晴 <山田漁港 明神浜―郡家―室津―斗ノ内―富島―野島江崎灯台― 道の駅あわじ(岩屋ゴール)> 走行距離 31KM : 走行休憩時…

2022『星の巡礼 びわ湖一周 祈りの吟行サイクリング』

2022『星の巡礼 びわ湖一周 祈りの吟行サイクリング』 2022《Cycling around North Lake Biwa by Prayer》 ウクライナの悲しき惨状を憂いながら、自転車でびわ湖を回り、光り求めて吟行に励んできた。 老サイクリストなので、<ビワイチ150㎞コース>をゴー…

2022『星の巡礼 同志社ローバー60周年に立合って』

『星の巡礼 同志社ローバー60周年に立合って』 ―1961年<同志社大学ローバースカウト発隊準備ノート>を覗く― 台風14号の接近で、西の空は風雲急を告げるどんよりとした黒雲に覆われていた。 時折、風に揺れる樹木の下に同じ釜の飯を食い、<同志社ローバー…

2022『星の巡礼 四国霊場八十八ヶ所 般若心経の世界』

『星の巡礼 四国霊場八十八ヶ所 - 般若心経の世界』 ―短歌でたどる遍路八十八ケ寺― The 88 Temples of the Pilgrimage through Tanka ―The world of Heart Sutra― 巡礼者 後藤實久 ここ数年続けた付添い遍路で詠った短歌に、ひとり歩き同行二人でいただいた…

2001『星の巡礼 ネパール紀行』

『星の巡礼 ネパール紀行』 霊峰ヒマラヤに宿る神々の国に枕し、 山村に生きる人々の暮らしに触れ、微笑みに迎えられながらのトレッキンング、 時の流れに身をまかせ、天地の出会いに身を沈めながら、ネパールの人々の愛にひたる旅に 出かけた時の<つれづれ…

2022『星の巡礼 インドの旅 スケッチ展』

2022 『星の巡礼 インドの旅 スケッチ展』 スケッチ/詩句 後藤實久 2022" Indian Journey - Sketch Exhibition" Illustration & Sketch by Sanahisa Goto インドは、<喧騒と貧困の国>の時代から<ITを支える国>へと変貌を遂げるなか、ガンジス川への 信…

2022《星の巡礼 同志社ローバースカウト60周年を祝う》

《星の巡礼 同志社ローバースカウト60周年を祝う》 ー1961~1964 同志社ローバースカウト発団当初の活動状況ー 2022年9月17~18日 京都、宇多野ユースホステルで実施された<同志社ローバー60周年記念の集い>に出かけ、多くの仲間と久闊を叙しました。 今で…

2022『星の巡礼 スカウト移民小史 序章』

『星の巡礼 スカウト移民小史 序章』 <Scout Immigrant History> <Imigração Escoteira> 《ボーイスカウト移民小史 序章》 後藤實久 1957年わたしが高校、シニアスカウト時代、当時の関東にある大学ローバースカウトの中から、理想郷を目指してブラジルのバウー訓練所へ移住するローバー(青年)スカウト達</imigração></scout>…

2003《星の巡礼 エローラ・アジャンダー 石窟寺院の旅》

《星の巡礼 エローラ・アジャンダー 石窟寺院の旅》 インド ■2月22日 バラナシよりアウランガバードに向かう <デカン高原を走る> バラナシ駅2/22 11:30発➡マンマド/Manmad2/23 08:40着 (往路寝台列車Train#1094Mahanagari Exp. 385Rs. ) マンマド/Manma…

■ 2003 《星の巡礼 バラナシ・ガンガー沐浴巡礼の旅》 

《星の巡礼 バラナシ・ガンガー沐浴巡礼の旅》 <わたしはどこから来て、どこへ行くのか> <わたしはなぜ今、この境遇で、ここにいるのか> ヒンズーの世界、インドを旅するにあたって人生の命題が頭をかすめた。 そこは輪廻転生、解脱を信じる真剣な祈りと…

2003『星の巡礼 インパール南道 戦跡慰霊の旅』

『星の巡礼 インパール南道 戦跡慰霊の旅』 1944年3月8日、インパール作戦開始の地、ビルマ(現ミヤンマー)のカレーミョウから旧日本軍第15軍団の3師団<弓第33師団・祭第15師団・烈第31師団>は、インパール攻略の火ぶたを切った。 その72年後の2016年3月…

2022『星の巡礼 比良比叡トレイルの風景』

<比良比叡トレイル>の風景 ―ロングトレイル卒業を記念してー 短歌集『霊山縦走』 Tanka Collection "Sacred Mountain Traverse" Tanka is Japanese short poem. 詠み人 後藤實久 by Sanehisa Goto 老いを受入れ、ロングトレイル(縦走登山)を卒業するにあ…

2022『星の巡礼 人生最後のロングトレイル縦走を終えて』

『星の巡礼 人生最後のロングトレイル縦走を終えて』 ―新設<比良比叡トレイル>を歩くー 2021(令和3)年秋、70台最後の歳の縦走トレッキング(ロングトレイル縦走)として、また最近新設なった<比良比叡トレイル>縦走路完成を祝って、朽木をスタートし…

2022『星の巡礼 びわ湖一周 祈りの吟行サイクリング』Ⅱ 

2022GW『星の巡礼 びわ湖一周 祈りの吟行サイクリング』Ⅱ ー走行記録編ー 2022GW "Pilgrimage of the Stars Around Lake Biwa Prayer Cycling" II -Running record- ウクライナの戦雲をこころしながら、平和なびわ湖の風景に溶け込んできた。 <びわ北湖ルー…

2022『星の巡礼 びわ湖一周 祈りの吟行サイクリング』Ⅰ

2022GW『星の巡礼 びわ湖一周 祈りの吟行サイクリング』Ⅰ 2022GW 《Cycling around North Lake Biwa by Prayer》Ⅰ ー短歌編ー <TANKA> ウクライナの悲しき惨状を憂いながら、自転車でびわ湖を回り、光り求めて吟行に励んできた。 老サイクリストなので、<…

2022『星の巡礼 南米一周の旅 ブログ・スケッチ展』

2022『星の巡礼 南米一周の旅 ブログ・スケッチ展』 2022 "Pilgrimage of the Stars: <A Trip Around South America Blog Sketch Exhibition"> Sketched by Sanehisa Goto アンデスに浮かぶ月と南十字星たち (チリー/サンペデロにて) Moon and Southern…

2007『星の巡礼 南米一周の旅 21000㎞』Ⅲ

2007『星の巡礼 南米一周の旅 21000㎞』Ⅲ Ⅲ 《 南米大陸一周 東岸北上 》 《 ウシュアイア ➔ リオデジャネイロ ➔ アマゾン ➔ リマ 》 前回は、ボリビアの首都ラパスを出て、ウユニ塩湖の神秘な光景に出会ったあと、そのままチリに入り、サンチャゴに至る。 …

2021『星の巡礼 パタゴニア・フィヨルド ー パノラマスケッチ展』

『星の巡礼 パタゴニア・フィヨルド ー パノラマスケッチ展』 《 パタゴニア・フィヨルド ― パノラマスケッチ展 》 Patagonia on the Chilean side / Peaks of the Southern Andes, a collection of panoramic sketches 2014年1月18~20日、南米最南端のビー…

2007『星の巡礼 南米一周の旅 21000㎞』 Ⅱ

2007『星の巡礼 南米一周の旅 21000㎞』 Ⅱ Ⅱ《 ボリビア縦断 ウユニ塩湖に遊び、南米最南端ウシュアイアに向かう》 ―ボリビア/ラ・パス ➔ チリ/サンチャゴ ➔ アルゼンチン/ウシュアイア ― 五大陸最後の南アメリカ大陸にやって来た。 前回は、ペルーの首都リ…

2021『星の巡礼 志賀の里 歳時記 Ⅰ』

2021『星の巡礼 志賀の里 歳時記Ⅰ』 2021 Shiga-no-Sato Glossary of seasonal words with Tanka Ⅰ これは、比良山麓 志賀の里 孤庵に住する老人の日記である。 This is a diary of an old man who lives in Shiga-no-Sato "Koan"at the foot of Mt. Hira. ■…

2021『星の巡礼 志賀の里 歳時記 Ⅱ』

2021『星の巡礼 志賀の里 歳時記 Ⅱ』 ■2021_09_02 初秋を迎える志賀の里 Shiga no Sato, where autumn is approaching 《 すきま風 闇にまじりて 秋の声 マツムシ騒ぐ 一番厠 》 -すきまかぜ やみにまじりて あきのこえ まつむしさわぐ いちばんかわや- 深…