2018-01-01から1ヶ月間の記事一覧
2017『星の巡礼・奥の細道紀行-句碑の前でわたしも一句』 48 ㉖ 金沢を自転車で走る ―③ (2017年5月15日) このほか、元禄2年(1689)旧暦7月23日、芭蕉は連句指導のために、金石に立寄った際の連句の発句である「小鯛さす 柳すずしや 海士が軒」を詠んで…
2017『星の巡礼・奥の細道紀行-句碑の前でわたしも一句』 47 ㉖ 金沢を自転車で走る ―② (2017年5月15日) 成学寺手前の道、寺町通りを南西(右)へ、約300mさき左手に芭蕉句碑「秋涼し 手ごとにむけや瓜茄子」のある長久寺に立寄る。 案内板など一切の飾…
2017『星の巡礼・奥の細道紀行-句碑の前でわたしも一句』 46 8-1 金沢 ⇒ 山中 ⇒ 福井 <奥の細道紀行 8> 芭蕉と曽良は、金沢で長逗留したあと、小松を経由して山中温泉に向かう。 ここ山中温泉から芭蕉は、曽良と別行動をとる ㉖ 金沢を自転車で走る …
2017『星の巡礼・奥の細道紀行-句碑の前でわたしも一句』 45 ㉕倶利伽羅峠(くりからとうげ)を歩く ② 16:10 倶利伽羅峠に到着した。 倶利伽羅峠に建つ「源平合戦慰霊の碑」 源平倶利伽羅合戦 源義仲軍本陣跡の石碑 倶利伽羅峠近くの猿ヶ馬場古戦場跡…
2017『星の巡礼・奥の細道紀行-句碑の前でわたしも一句』 44 7-3 親不知・市振 ⇒倶利伽羅越え⇒金沢 <奥の細道紀行 7> 象潟を出た芭蕉は、日本海沿岸を南下し、名句「荒海や」を詠みつつ金沢に至る ㉕倶利伽羅峠を歩く<2017年5月14日> 20…
2017『星の巡礼・奥の細道紀行-句碑の前でわたしも一句』 43 ◎ 市振を自転車でまわる ② 市振の集落は古い家並みが続き、時間が止まっているように見える。まるで三度笠を手に芭蕉のお供をしているような、浮いた気持ちになった。 一本の道に人っ子一人もい…
2017『星の巡礼・奥の細道紀行-句碑の前でわたしも一句』 42 ■ 親不知・子不知 ⇔ 市振を自転車で走る② ◎恐れながらわたしも一句 ㉔親不知(おやしらず) 親不知 「子不知や 漁り火頼る 親不知」 (こしらずや いさりびたよる おやしらず) ㉕市振 「一家に…
2017『星の巡礼・奥の細道紀行-句碑の前でわたしも一句』 41 7-2 出雲崎 ⇒ 親不知・市振 ⇒金沢 <奥の細道紀行 7> 象潟を出た芭蕉は、日本海沿岸を南下し、名句「荒海や」を詠みつつ金沢に至る ㉔親不知・市振を自転車で走る<2017年5月14日>…
2017『星の巡礼・奥の細道紀行-句碑の前でわたしも一句』 40 ㉓出雲崎を自転車で走る―Ⅲ ◎奥の細道 芭蕉「銀河の序」俳文の碑 「越後の国出雲崎といふ處より佐渡がしまは海上十八里とかや谷嶺のけんそくまなく東西三十里によこをふれしてまた初秋の薄霧立も…
2017『星の巡礼・奥の細道紀行-句碑の前でわたしも一句』 39 ㉓出雲崎を自転車で走る―Ⅱ ◎恐れながらわたしも一句 ㉓寺泊・出雲崎・ 寺泊-佐渡島 「霞立つ 佐渡や何処と 泊りかな」 入口 (かすみたつ さどやいづこと とまりかな) 「架け渡す 佐渡寺泊 天…
2017『星の巡礼・奥の細道紀行-句碑の前でわたしも一句』 38 7-1 象潟 ⇒温海 ⇒(新潟) ⇒ 出雲崎 ⇒ 親不知・市振り ⇒金沢 <奥の細道紀行 7> 象潟を出た芭蕉は、日本海沿岸を南下し、名句「荒海や」を詠みつつ金沢に至る ㉒温海(あつみ)に立寄る ㉓…