2017-06-01から1ヶ月間の記事一覧
■2017 『星の巡礼・奥の細道・おそれながらわたしも一句』 Ⅴ 「祈り花 咲かせて越えし 夏はじめ」 實久 ㉝ 【大垣・おおがき】 芭蕉 「折々に 伊吹をみては 冬ごもり」 (おりおりに いぶきをみては ふゆごもり) (八幡神社) 「伊吹背に 越えし夏野や …
■2017 『星の巡礼・奥の細道・おそれながらわたしも一句』 Ⅳ 「苔むせし 霞む石段 侘びも寂び」 實久 (羽黒山にて) ㉘ 【小松・こまつ】 芭蕉 「むざんやな 甲の下の きりぎりす」 (むざんやな かぶとのしたの きりぎりす) (多太神社) 「蚯蚓ども …
■2017 『星の巡礼・奥の細道・おそれながらわたしも一句』 Ⅲ 「ひとも皆 ただ繁りしや 夏の草」 實久 6.鶴岡 ⇒ 象潟 ⇒ 新潟 <奥の細道 6> ⑲ 【鶴岡・つるおか】 芭蕉 「めづらしや 山をいで羽の 初茄子」 (めづらしややまをいではの はつなすび) …
■2017 『星の巡礼・奥の細道・おそれながらわたしも一句』 Ⅱ 「君背負い 踏青(たふせい)奥の 細道や」 實久 この度も、不自由から写真参加に引っ張り出している友と奥の細道の原風景をたどっている 体の不自由な君を「奥の細道」に連れだしいまを忘れ …
■2017 『星の巡礼・奥の細道・おそれながらわたしも一句』Ⅰ 「恋い焦がれ 歳を重ねし 山桜 一句とわれも 道に遊ぶや」 實久 (こいこがれ としをかさねし やまざくら いっくとわれも みちにあそぶや) 1.深川⇒日光⇒白川 <奥の細道紀行1> ① 【深川・…
2017 『星の巡礼・奥の細道2400kmをたどり、恐れながらわたしも一句』 3 ① 深川⇒千住⇒春日部泊⇒草加⇒儘田⇒日光 (2) 6.「採荼庵跡」 (さいとあんあと) 採荼庵跡/芭蕉座像 いまにも奥の細道に出かける、旅支度をした芭蕉が採茶庵の縁側に右手に杖をも…
2017 『星の巡礼・奥の細道2400kmをたどり、恐れながらわたしも一句』 2 ■2017『星の巡礼・奥の細道・芭蕉句碑巡礼チェックリスト』 一つでも多くの句碑、そして歌枕立寄り地、芭蕉像に出会うため、芭蕉ゆかりの泊地・寺社仏閣に立寄る計画を立てた。 各立…
2017 『星の巡礼・奥の細道2400kmをたどり、恐れながらわたしも一句』 1 平成29年(2017)5月田植の季節に、念願の芭蕉句碑めぐりの旅路、「奥の細道」に出かけてきた。 元禄2年(1689)、いまから328年前の5月、俳聖 芭蕉(46歳)は、高弟 曽良(41歳)を…