shiganosato-gotoの日記

星の巡礼者としてここ地球星での出会いを紹介しています。

2024『星の巡礼 同志社ローバー 宇多野つれづれの詩』

                    ―2024同志社ローバーOGOB宇多野ユースホステルの集い―

                2024年9月14~15日

                      京都市右京区太秦

 

 

60周年記念集会以来、久しぶりに宇多野ユースホステルでの2024年度同志社ローバー

OGOBの集いに出かけてきました。

そこには、久闊を叙す老いしローバーの笑みが、嵯峨野の地に和んでいました。

遠き地から駆け付けた仲間にも、時の流れを越えた老いのなかに、青春の息吹を感じた

ものです。

誤解されるのを恐れてひとこと・・

同志社ローバスカウトOGOB会員は、その半数以上が後期高齢者に属さない今働き盛り

の若き高齢者であり、現役であるので、念のため申し添えます。

 

その場の雰囲気を短い詩<自由短歌>に書きとめて、お届けしますので、共に宇多野の

旧友の輪に入っていただければ幸いです。

 

敬老の日、老いを忘れて、いや老いに遊びながら、老いにかまけて仲間との宇多野での

二日間を、散文的に、思うままに書き綴りました。 

自由奔放な老人の表現であること、お許し願います。

 

写真は、同志社大学ローバースカウト隊 草野裕司隊長(1984期生) の作品を使わせていただきました。

 

山科会長はじめ、大島幹事長および幹事のみなさんには大変お世話になりました。

楽しい集いを有難うございました。          (後藤實久記  60期生)

 

                                      

    

        同志社大学ローバースカウト隊ネッカチーフとOGOB会ワッペン

 


 

<宇多野合宿前に>

 

《幾年の ありし日想う ネッカチーフ こころ昂り 身引き締まりし》1

  ―いくとしの ありしひおもう ねっかちーふ こころたかぶり みひきしまりし―

 

《ネッカチーフ 電車に揺られ 高鳴りし スカウト姿 凛々しくあらんと》2

  ーねっかちーふ でんしゃにゆられ たかなりし すかうとすがた りりしくあらんとー

 

《リュック背に 列車揺れし ローバリング 高鳴るこころ 抑えられじや》3

  ―りゅっくせに れっしゃゆれし ろーばりんぐ たかなるこころ おさえられじや―

 

《顔映る 車窓のガラス 笑い来る どなたさんと問う おのれ可笑しき》4

  ―かおうつる しゃそうのがらす わらいくる どなたさんととう おのれおかしき―

 

《迎えおる 友のベンツに 乗換えて ローバー花に 咲きて満ちしや》5

  ―むかえおる ともぼべんつに のりかえて ろーばーばなに さきてみちしや―

  

  

    

               宇多野ユースホステル中庭

 

 

<宇多野合宿にて>

 

《笑顔にて 会費徴収 懐かしき 青春宿る ダンス喫茶を》6

えがおにて かいひちょうしゅう なつかしき せいしゅんやどる だんすきっさを―

 

《友語る 手を取り嬉し 介護女 この時ばかり 握りしめたと》7

―ともかたる てをとりうれし かいごびと このときばかり にぎりしめたと―

 

 

    

            竹中建三氏(59期生)より乾杯と一言

 

 

《差入れの 奈良「あをによし」 「菊娘」 「ぶしゅ柑ドリンク」 「赤ワイン」嬉し》8

  ―さしいれも ならにあをよし きくむすめ ぶしゅかんどりんく あかわいんうれし―

 

 

    

                 差入れと夕飯


 

《響き合い こころ交わる 宇多野にて 酔ってのたまう 武勇伝尽きじ》9

  ―ひびきあい こころまじわる うたのにて よってのたまう ぶゆうでんつきじ―

 

《年毎の 集いし老いを 重ね来て 積もる話に 昂ぶり尽きじや》10

  ―としごとの つどいしおいを かさねきて つもるはなしに たかぶりつきじや―

 

    

    


 
   

《久方の 遠方の友 集い来て おいおまえ呼ぶ こころや若き》11

  ―ひさかたの えんぽうのとも つどいきて おいおまえよぶ こころわかきや―

 

《時止り この世の語り 尽きねども 亡き友おりし こころ内かな 》12

  ―ときとまり このよのかたり つきねども なきともおりし  こころうちかな―

 

《ここ嵯峨野 竹藪繁る 宇多野にて 旧友まみえ 笑顔絶えじや》 13

  ―ここさがの たけやぶしげる うたのにて きゅうゆうまみえ えがをたえじや―

 

 

    

      

    

《最高の こころ染入る 酒酌みて 語りし友の あれこれ吠えし》14

  ―さいこうの こころしみいる さけくみて かたりしともの あれこれほえし―

 

《深け往きし 友と語らう  部屋114(号室)  差入れ酒を 飲みまわしおり》15

  ―ふけゆきし ともとかたらう へや114 さしいれざけを のみまわしおり―

 

《今宵また 親しき友と 語らうは 酒また美味く 腑臓に染みし》16

  ―こよいまた したしきともとかたらうは さけまたうまく ふぞうにしみし―

 

  

    


 

《酒汲みて 友の語らい 耳澄ます しんみり聴くは 童歌かな》17

  ―さけくみて とものかたらい みみすます しんみり聴くは うらべうたかな-

 

《この世にて 集いし友や 宝物 お互い認め われ預けおり》18

   ―このよにて つどいしともや たからもの おたがいみとめ われあずけおり―

 

《いいものだ 友の語らい 耳済ませ 我慢する君 姿美くし》19

  ―いいものだ とものかたらい みみすませ がまんするきみ すがたうつくし―

 

 

    

 

 

《それなりに ひとなる道を 極めおる 意見恐ろし 修正効かじ》20

  ―それなりに ひとなるみちを きわめおる いけんおそろし しゅうせいきかじ―

 

《称え合う 友の姿や 美しき 心揺さぶる 老いの労わり》21

  ―たたえあう とものすがたや うつくしき こころゆさぶる おいのいたわり―

 

《行き帰る 友いる宇多野 故郷や 同志社ローバー 永遠に集いし》22

  ―いきかえる ともいるうたの ふるさとや どうししゃろーばー とわにつどいし―

 

 

    

 

 

《いつかはと 会いたき旧友 宇多野にて 喜び分かつ日 夢見おりし》23

  ―いつかはと あいたきともと うたのにて よろこびわかつひ ゆめみおりし―

 

《同じ船 乗り合わせしや  ローバーの 刎頚之友 半世紀過ぎ》24

  ―おなじふね のりあわせしや ローバーの ふんけいのとも はんせいきすぎ―

 

《薬飲む  ローバー姿や  微笑まし かの青年の 面影ありて》25

  ―くすりのむ ろーばーすがたや ほほえまし かのせいねんの おもかげありて―

 

 

    

      Eightieth Club<シルバー・クラブ> 入会式を迎えた村田紘一氏(64期生)

 

 

《久闊の 頂き霞む 比叡山 ローバー隊歌 口ずさみてや》26

  ―きゅうかつの いただきかすむ ひえいざん ろーばーたいか くちずさみてや―

 

《眠れずに 芋虫ごろり 寝袋や 青春宿る 合宿懐かし》27

  ―ねむれずに いもむしごろり ねぶくろや せいしゅんやどる がっしゅくなつかし―

 

《それぞれの 道あゆみ来て 背中みる 諦めのなか 満足しをりし》28

  ―それぞれの みちあゆみきて せなかみる あきらめのなか まんぞくしをりし―

 

 

    

             名物<同志社ローバースカウト穴倉懇親会>

 

 

《老いてなお 道心求むる スカウト道 人のためやと 備えよ常に》29

  ―おいてなお どうしんもとむる すかうとどう ひとのためやと そなえよつねに―

 

《彼の地にて 病に臥せし 友想う 祈り送りて 回復願いし》30

  ―かのちにて やまいにふせし ともおもう いのりおくりて かいふくねがいし―

 

《今は亡き 去りし友をや こころして 見送るわれも かしこみおりし》31

  ―いまはなき さりしともをや こころして みおくるわれも かしこみおりし―

 

 

    

 

 

《待ち望む 友と過ごせし この世にて 刈られて枯れる 日近きを観ず》32

  ―まちのぞむ ともとすごせし このよにて かられてかれる ひちかきをかんず―

 

《今宵また 平安なりし このこころ 集いて和む 宇多野の宿や》33

  ―こよいまた へいあんなりし このこころ つどいてなごむ うたののやどや―

 

敬老の日 安らぎ求むる 宇多野にて 響きし青春 背中丸めし》34

  ―けいろうのひ やすらぎもとむる うたのにて ひびきしせいしゅん せなかまるめし―

 

 

    

 

 

《笑顔にて 過ぎ去りし日や 蘇りきて 宇多野に響く 青春の詩》

  ―えがおにて すぎさりしひや やどりきて うたのにひびく せいしゅんのうた―

 

《おいお前 集えぬ友の 顔浮かび 元気かいと 笑顔送りし》35

  ―おいおまえ つどえぬともの かおうかび げんきかい えがおおくりし-

 

《老い迎え 今日を生き抜く 感謝をや 有難きこと 友と喜ぶ》36

  ―おいむかえ けふをいきぬく かんしゃをや ありがたきこと ともとよろこぶ―

 

 

    


 

《八十路なる 六人部屋や 二段床 上と下で 元気度見えし》37

  ―やそじなる ろくにんべや にだんとこ うえとしたとで げんきどみえし―

 

ワンルーム(六畳) 23人 寿司詰めの 酌み交わす酒 同志の誓い》38

  ―わんるーむ にじゅうさんにん すしずめの くみかわすさけ どうしのさけ―

 

 

    

 

   

  

<総会・宇多野合宿を終えて>

 

《椅子座る 高齢からと 言われるも 立つも老人 記念写真や》39

  ―いすすわる こうれいからと いわれるも たつも老人 きねんしゃしんや

 

《腰丸め 背を曲げおりし ローバーの 姿美しき 仲間写すや 》40

  ―こしまるめ せをまげおりし ろーばーの  すがたうつくしき なかまうつすや ―

 

 

           2024同志社ローバーOGOB宇多野の集い参加者一同 

 

   岡本武(76)・岡本容子(76)・堀越(78)・川久保(83)・岸田(78)・大嶋(73)・二階堂(76)・草野(84)

             ミセス山科・田中公郎(63)・梅田(71)・木村(79)・上嶋(63)・石澤(69)・藤井(71)・山科(69)

                                  西脇(83)・後藤(60)・篠田(62)・竹中(59)・西村(61)・村田(64)

                                             

              他 田中恵子(65 懇親会のみ)・村瀬(86総会のみ)

 

 

《白髪の 多き数える ローバーの 半世紀見る 皺の跡かな》41

  ―はくはつの おおきかぞえる ろーばーの はんせいきみる しわのあちおかな―

 

《永年の 労を多として 報いしや 会の存続 あるを称えし》42

  ―ながねんの ろうをたとして むくいしや かいのそんぞく あるをたたえし―

  (総会で篠田常生OGOB前会長と、田中公郎前幹事長に、会存続の功を称えて山科会長より顕彰する)

 

    

 

    

 

 

《日々想う 遠き友より 便り聞き かの顔浮かび 無事を喜ぶ》43

  ―ひびおもう とおきともより たよりきき かのかおうかび ぶじをよろこぶ―

 

《遠方の 友集い来て 宇多野去る 一瞬の刻 こころ残るや》44

  ―えんぽうの ともつどいきて うたのさる いっしゅんのとき こころのこるや―

 

《さよならと 去り往く友に 合わす手を こころに隠し 手振りおりしや》 45

  ―さよならと さりゆくともに あわすてや こころにかくし てふりおいしや―

 

         

        

       

              同志社大学ローバスカウト隊ワッペン

 

 

                 みなさんの健康と平安を祈ります

 

                    感謝

 

 

 

 

           『星の巡礼 同志社ローバー宇多野つれづれの詩』

            ―2024同志社ローバーOGOB宇多野の集い―

 

                         詠み人 後藤實久(1960期生)

                   写真  草野裕司(1984期生・RS隊長)