shiganosato-gotoの日記

星の巡礼者としてここ地球星での出会いを紹介しています。

『同志社大学ローバースカウト隊50年断面史』

< 同志社大学ローバースカウト隊50年断面史 >                


◎ 「同志社大学ローバースカウト隊 : 活動状況と休会と復団の経緯 」  

   

 ボーイスカウト日本連盟が創立75周年を迎えた1997年に、早稲田大学ローバースカウト主催の「スカウト・シンポジウム」がもたれた。
 このシンポジウムにおいて、各大学ローバー隊の現況を報告し、今後の大学ローバー隊存続のための指針が討議された。
 発表・討議内容は書籍「日本の大学ローバーは何をしてきたか― 早稲田、慶応義塾同志社の経験から」にまとめられ、早稲田大学ローバース若獅子会より発行されている。
 今回は、同志社大学ローバースを代表して参加した、当時の副隊長・田中祥介氏の話題提供者としての発表内容を掲載し、同志社大学ローバースカウト隊の活動や、問題点「同志社大学ローバーは何をしてきたか」を発団50年の歴史の一コマとして採り上げて、記録に留めおきたい。
 
同志社スカウト同好会(ボーイスカウト京都連盟第43団青年隊・同志社大学ローバースカウト隊・1961年発団)は、1995年(平成71212日通達の「休会報告」より、当時の同志社スカウト同好会のおかれた活動中止の
事情を知ることができる。
約11年の休会を経て、2006年(平成1811月通達の「OB会再出発総会」と2007年(平成192月通達「同志社ローバー隊建プロジェクトチーム結成」の送付により再建の第一歩を踏み出している。
念願かなって、2008年(平成20517日には同志社ローバースカウト隊は同志社新島会館にて復団式を迎えた。
 
本題に興味のある方は、書籍「スカウティング・シンポジウム97   日本の大学ローバーは何をしてきたか」を購入することができる。連絡先はスカウト研究センター・黒沢岳博氏(Tel;048-959-4750 Fax;048-959-1557   E-mail: takehiro.kurosawa@nifty.ne.jp )である。ただし、在庫に限りがあるようなので、まずは電話連絡願いたい。
 
なお、発表者・田中祥介氏(79年度生)は2008年(平成206月、復団式直後に重病を発症し、リハビリによる生活復帰に挑戦中だが、現在もなお病床にある。早期のご快復をこころより祈りたい。
2011年の同志社ローバー50年記念において中仙道徒歩旅行(てくてくラリー:日本橋より三条大橋540km)を踏破、弥次喜多の旅を楽しんでもらった。(写真参加、携帯による相互配信)

これら同好会休会、OB会再出発、ローバー隊再建プロジェクトという一連の動きは、活動に深く関わっていた
田中祥介氏および有志の同志社大学ローバースカウト隊への情熱と責任感に負うところが大である。
一関係者として、深甚なる敬意と謝意を述べておきたい。      (60期生 後藤實久記)
 

 
                            ◎「日本の大学ローバーは何をしてきたかー同志社の経験から」  
                           発表者;田中祥介(当時同志社ローバース副隊長)

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      同志社スカウト同好会「休会」に至る経緯について(報告)
          1995年12月12日
 
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        ◎「同志社ローバースOB会再出発のご案内」  (通達)
             2006年11月吉日

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        ◎ 「同志社大学ローバースカウト隊再建にむけて」
             2007年2月吉日

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   2008/5/17 同志社大学ローバースカウト隊復団式 於・新島会館 (前列右端・田中祥介氏)
 
 
                 
 
            < 同志社大学ローバースカウト隊50年断面史 >

                  完