―新設<比良比叡トレイル>を歩くー
2021(令和3)年秋、70台最後の歳の縦走トレッキング(ロングトレイル縦走)として、また最近新設なった<比良比叡トレイル>縦走路完成を祝って、朽木をスタートし、比叡山をめざして3泊4日の予定で歩き出したのである。
(参考資料) : 2021『星の巡礼 奥比良縦走 / 老人の山旅随想』
https://shiganosato-goto.hatenablog.com/entry/2021/10/25/165451
とくに、長年調査追及してきた<消えた比良山系から比叡山系への連絡登山路>の復元を目指していただけに、この度の、比良比叡トレイル協議会の発行した<比良比叡トレイル・マップ>や、昭文社の<2021山と高原地図46-比良山系>の改訂版でも見られるように、<新設比良比叡連絡登山路>の地図標示が書き加えられたことに喜んでいるロングトレイラーの一人である。
<比良比叡トレイル接続ルート表示の地図>
左・比良比叡トレイル協議会の発行した<比良比叡トレイル・マップ>
<比良比叡トレイル接続ルート表示の地図>
比良比叡トレイル協議会発行地図 昭文社の<2021山と高原地図46-比良山系>
長年、<比良比叡接続ルート>に関心を持ち、調査研究、実地踏破してきた者として、関係機関で合意設定された<比良比叡接続ルート>をぜひ、歩いてみたかったのである。
だが、 昨年秋の実行は、悪天候のため縦断途中、残念ながら中断し、荒川峠より下山したことは、すでに<2021『星の巡礼 奥比良縦走 / 老人の山旅随想』>で述べたとおりである。
蛇谷ケ峰で天地創造の朝日を迎える 荒川峠 比良比叡縦走エスケープを決断
(2021/10/09早朝 比良比叡トレイル縦走開始) (2021/10/10午後 悪天候下山)
今回こそ、昨年実現しえなかった比良比叡接続ルートを実際に歩き、詳しく紹介してみたいと思ったが、
今回もまた体調不良というか、老齢からくる体力不足で、<霊仙山頂から上龍華林道(霊仙山登山)入口>までのルート案内のみに終わってしまった。
もう一方の比叡山系側にある比良比叡接続ルート<還来神社から魚の子山>までのルート案内は、残念ながら後日に残すことになってしまった。
80歳代になっても、まだまだロングトレイルを楽しみたいと、この春、サイクリングなどで体力をつけてきたと思っていたが・・・ロングトレイル縦走は、老体には重荷であったようである。
残念だが、ロングトレイル卒業の顛末を見ていただきたい。
昨秋の荒川峠で豪雨悪天候により中断、下山していた<比良比叡トレイル>を継続するため、後半トレッキングは、高齢からくる体力を考えて、2泊3日で<荒川峠➔比叡山>を目指すことにしていた。
比良比叡山岳地帯の長期天気予報とにらみながら、5月18~19日の登山日和に合わせて、準備していたリュックを担いで家を飛び出した。
比良比叡縦走前半の携行品と同じく全重量10kgを背負って、荒川峠経由、後半1日目の予定露営地である還来神社(もどろきじんじゃ)近くの沢目指してスタートした。
荒川登山口より登山再開
(2022/05/18 05:45am 荒川登山口より再スタート)
荒川峠より打見山に向かう 烏谷山 通過
烏谷山方面から打見・蓬莱山を望む 比良岳 通過
木戸峠 通過
打見山ゲレンデから武奈ヶ岳を望む
体調もよく、2日目の露営地を<仰木垰>に決め、3日目はゆとりをもって比叡山をへて坂本へ下山する予定である。 何といっても新しく設定された<比良比叡縦走接続登山路>を地図上及び現地踏破で確認し、実地に歩いてみることがメインテーマである。
打見山は、快晴の登山日和、週日であるにもかかわらず、多くの登山者に出会い、挨拶も軽やかに交し合った。
前回、悪天候により縦走中断を決め、下山した荒川峠登山口(標高348m)より登山開始、荒川峠(標高960m)に再会し、黙々と烏谷山(標高1076m)を上り、比良岳(標高1051m)をへて、木戸峠(標高974m)を下って、びわ湖バレーのゲレンデを一気に登りきって打見山(標高1108m)に出た。
打見山頂 <比良比叡トレイル>標識
振り返った武奈ヶ岳方面の山稜が、夏日に照らされた緑の樹海に浮立って見事である。
ここから蓬莱山頂は、湯気立つ鹿の糞に気をつけ、ゲレンデの芝生を踏みしめながら一気に登りきる。
蓬莱山(標高1174m)は、山の由来のように西方浄土に向かって京都北山の緑の樹海が敷き詰められ、波打っている先を拝している。
ここは、夕焼けが一番似合う山頂であり、こころ洗われる好きな場所の一つである。
蓬莱山頂やその付近には、たくさんの地蔵尊が出迎えてくれ、語りかけてくれるのが嬉しい。
打見山より蓬莱山を背景に
蓬莱山ゲレンデを黙々と上っていく 蓬莱山頂で
蓬莱山山頂 一等三角点
西方浄土の夕陽 (蓬莱山頂 2020/03/25撮影)
ここ蓬莱山からは、目的地比叡山に向かって一筋の赤茶けた細い登山道が続き、人の足跡を残しているのがいい。
続いて小女郎垰(標高1076m)、ホッケ山(1051m)を経て、権現山(標高996m)に至る区間は、びわ湖の南湖を俯瞰しながらの絶景ルートである。
左手にまばゆいほどのびわ湖が浮かび上がり、背景の鈴鹿山脈や、南に横たわる湖南アルプスが霞んで見える。
歩みの先にはこのロングトレイルの<比良比叡トレイル>のゴールである比叡山(大比叡848m)が、はっきりとした山姿を横たえているのがまた何とも言えない素晴らしい景色である。
まるで比叡山稜にびわ湖という池をあしらった箱庭のように見えるのである。
蓬莱山から比叡山に向かう<比良比叡トレイル>
ホッケ山、権現山その奥に比叡山を望む
<比良比叡トレイル>からの絶景びわ湖
蓬莱山より小女郎峠への下りでびわ湖大橋を望む
小女郎峠に向かう笹平を歩く 小女郎峠通過、小女郎池に立ちよるのもいい
初夏の風吹くホッケ山頂 ここでも地蔵尊に迎えられる
ホッケ山頂より絶景びわ湖 眼下の近江舞子浜や 遠く沖島を望む
この素晴らしい風景を、権現山(標高996m)山頂から観賞されながら、老夫婦がお握りを頬張っておられる姿に、登山の素晴らしさがすべて凝縮し、言い尽くされているようだ。
権現山頂よりの絶景箱庭 霊仙山(手前)、最奥に比叡山、左手にびわ湖
権現山頂にて 山頂付近は厚化粧の山ツツジが満開
権現山より、直下に霊仙山(りょうぜんやま・標高750m)を見下ろしながら急な登山路を下っていくと、林道にであう。
林道を進み、分岐<ズコノバン>(標高723m)で標識に従って霊仙山に向かう。
分岐からの霊仙への入口が不明瞭なので、注意が必要である。 分岐からはしばらく雑木林を下るが、半ばから霊仙山にとりつき、急登が始まる。
権現山南尾根を急下ると、栗原登山口からの林道に出る
ズコノバン分岐 霊仙山に向かう 霊仙山へは<比良比叡トレイル>標示テープに従う
霊仙山頂(標高750m)は、少しびわ湖方面の眺望がある以外は雑木林と杉林にさえぎられて眺望はない。
山頂にある下山口としては、左手<栗原>に向かう登山路がまず目につく。
期待の高まる<新設比良比叡連絡トレイル>の下山口は、右手にあるはずである。
⇑ 霊仙山頂分岐 ⇑
左手直進ルート <レスキューポイント縦走25> 右手尾根ルート
栗原方面下山口 <比良比叡トレイル>
しかし、<比良比叡トレイル>の標識はもちろん、リボンさえ見当たらない。 そのつもりで<レスキューポイント縦走25>の右手から入って行くと、不明瞭な足跡の先に、<比良比叡トレイル>の黄色の巻サインを見つけて、正しいルートであることを確認できた。
<レスキューポイント縦走25>の右手より入り、<比良比叡トレイル>と<白地に赤テープ>に出会う
あとは長い杉林の尾根道を<比良比叡トレイル>の黄色の巻サインを確認しながら、下っていくことになる。
このルートには、比叡山系縦走ルートでもおなじみの<白地に赤テープ>を巻き付けたサインにも出会って、この2つのルート案内に従い、尾根下りを続けることになる。
杉林の中、急な尾根下りが続く
下っていくと杉林の間から林道が見え、<霊仙山南の稜線入口>(標高494m)に下り立つ。
そこは林道のカーブ地点で、右方向に林道は上っていき、左方向へはカーブして林道は下っていく。
ここもまたルート標識がなく、かすかに残った<比良比叡トレイル>の黄色の巻サインを信じて、左方向に林道を下ることにした。
下ると林道分岐<霊仙山南の稜線入口>に出る 林道から見る<霊仙山南の稜線入口>
途中、廃道になった林道の根っこに巻かれた黄色のサインを確認しながら下りていくと、広い林道に合流、少し大きな広場になっており、ここから右手に延びる林道の約80m先の左手に、林道と分かれて草に埋もれた細い小道を下っていく。 ここが<霊仙下林道出合>である。
荒れた林道を<比良比叡トレイル>の黄色の巻サインを確認しながら下る
広い林道に出て、右に曲がる 曲って80m程先、左にあるサイン棒杭を下っていく
ここが<霊仙下林道出合>である
林道と小道の角に立つ棒杭にルート標識である黄色のリボンが巻き付けられているので、ここが分岐<霊仙下林道出合>(標高466m)であることがかろうじて分かる。 やはり、道迷いをふせぐための標識が設置されていないので注意が必要である。
また、実際に歩いてみてこの日、霊仙山頂から登山口にあたる<上龍華林道入口>までの間、ひとりの出会いも、追い抜く登山者もいなかったことを付けくわえておきたい。
標識としては、ただ黄色いテープ<比良比叡トレイル>だけであり、分岐に必要な標識が無かったことも不安要因となりそうである。
今後、さらなる安全登山のための整備が期待されるルートであることは確かである。
しかし、昔あった途中越えの比良比叡接続ルートが、土地開発による環境変化や、地形変化によりルート区間が消滅してしまったところに問題があると云える。
実際に新設なった<比良比叡トレイル>を歩いてみて、もう少し無理のない直線的なルートは無いものかと思った次第である。
さらなる探索・研究調査を待ちたい。
新設の<比良比叡トレイル>を心待ちにしていた者にとっては、比良と比叡の間に接続ルートが設定されたということが大切なのである。
指定又は推奨の無いルート程不明瞭で、不安な登山路は無い。
比良比叡間の縦走を試みる登山者が少なかったことや、比叡山系の北方、特に仰木垰より魚の子山経由して還来神社へ抜けるルートもまた登山者が入らない未開拓のルートとして残されたままだったからである。
このルート設定にも多くの方がかかわられ、長年の研究、現地踏破の上での設定である事を思えば、頭が下がる思いである。
さて、最後の難関<霊仙下林道出合>を通過した安心感からか、緊張から解放されたのか、また気温の上昇からか、老体の疲労度が急に高まり、足腰の具合が急変しだした。
どうも体のバランスがとりにくくなってきた上に、足が思うようにコントロールできないのである。 体が斜めに進み、足をあげる感覚がつかめず、足先が土につまずき、体が前のめりになって進みにくくなってきた。
体全体から疲れが吹き出し、半分眠っているようにぼんやりしてきてしまった。
<霊仙下林道出合>から<上龍華林道分岐>への杉林が続く
<霊仙下林道出合>から下りてきて、出会う舗装された<上龍華林道分岐>
気温の上昇の中、縦走装備10kgの荷物をかつぎ、朝一番から上り下りを繰り返し、権現山と霊仙山からの急な下山の連続が、老体の弱った脚力をさらに弱らせたようである。
しかし、いままでにかってなかった疲労困憊に、さらなる前進は無理であると判断せざるを得ない状態にまで追い込まれていた。
今考えると軽い熱中症にかかっていたのではなかったかと思っている。
だらだら続く杉林の小道を惰性で歩き続け、ようやく舗装された林道の<上龍華林道分岐>にでた。
分岐を左に進むと、林道に設けられた防獣柵入口に出て初めて人の住む村落の匂いがして、少しは元気も出てきた。
霊仙山林道を下りてくると上龍華にある<霊仙山林道入口>に着く
しかし、この元気も標識、上龍華にある<霊仙山林道入口>に出会った瞬間、体は疲労の限界に達した。
今夜の露営地と決めていたあと10分の所にある還来神社(もどろきじんじゃ・標高223m)近くの森へ歩く気力も失せ、携帯を取り出し、その場で迎えを頼む電話をしてしまっていた。
この状態では、腰も曲がったまま元に戻らず、足は引きずらないと歩こうともしてくれないのである。
近くの木陰に身を横たえ、水分を取りながら、ピックアップを待った。
迎えに、この日の最終地<還来神社>(もどろぎじんじゃ)に連れて行ってもらい、我が人生最後のロングトレイル<比良比叡トレイル>を歩けたことに謝意を述べ、素晴らしい日々を与えられたことに感謝した。
この<比良比叡トレイル>をもって、ロングトレイルを卒業するのだとおもうと、疲れた腰を伸ばし、胸をも張って写真におさまった。
最後のロングトレイルとなった<比良比叡トレイル>
を歩けたことに、少し胸を張り、背中を延ばして
還来神社で感謝の念を捧げ、報告した
このロングトレイルに挑戦するにあたって、どんなことが起ころうとも、老体からくる、体力や気力の衰えを素直に受け入れることにしていた。
永年のロングトレイル縦走の醍醐味、得られた人生の満足感、そして自然や天体との一体感、感謝という生きる喜びなど多くの天からの贈り物に満足していたからである。
とうとうその時がやってきたのかという納得の決断となった。
ひとつまた自分に与えられた花を咲かし切ったことに満足している。
<感謝>
『まだまだ挑戦できる』と、信じて挑戦しただけに、いささかショックでしたが、
『いやいや、老いの限界を受け入れるのも定め』と、ここにロングトレイル縦走から卒業することに
なりました。
これからは次なる可憐な花を老いの中に咲かせ、水やりはほどほどに、会話を楽しみながら、
静かに見守り続けていきたいと思います。
ロングトレイル縦走を終えるにあたって、これまでの縦走を懐かしく思い出しています。
「縦走トレイル」の初めての挑戦は、フランスからスペインにかけてのピレネー山脈を縦断している
《カミーノ・デ・サンチャゴ巡礼路トレイル 800㎞》を自転車で約1週間駈けたのが始まりでした。
あれから20年、内外を問わず多くのトレイルを、リュックサックを担ぎ、またマウンテンバイクを駆って、カヌーを漕いで楽しんできました。
また、合わせて近郊の山々やトレイルの近況偵察報告をかねて歩いてもきました。
ブログで取り上げた<ロングトレイルや山旅>に関するものだけでも相当な記録、報告となってしまいました。
それぞれが懐かしい想い出として老後を楽しませてくれそうです。
他にも百名山や数知れない登山日記や写真、スケッチ、句集、詩集が手元に残ったことを喜んでいます。
これからも、この地球で出会い、今まで書き綴ってきた旅日記を『星の巡礼』として、ブログで発表していくつもりです。
ブログ会場でまたお目にかかれること、再会を楽しみにしております。
これで重いリュックを担ぎ、支えてくれた腰も、負担から解放され、腰痛と猫背が少し改善してくれるのではないかと期待しているのですが・・・(笑い)
いつもロングトレイル縦走にあたり、励ましをいただき有難うございました。
感謝合掌
2022年80歳の初夏
志賀の里 孤庵にて 後藤實久
2017<比良比叡トレイル全山縦走パノラマスケッチ> by Sanehisa Goto
(ゴール比叡山・左端~武奈ヶ岳・中央~スタート蛇谷ケ峰・右端)
―独立した4枚構成のスケッチなので、それぞれクリックして楽しんでいただけますー
スケッチ上の山名・峠名や、標高は下記のブログを参照願います
2017『星の巡礼・ 比叡比良全山大縦走路パノラマスケッチ 』
―新設<比良比叡トレイル>を歩くー
完
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ー新設<比良比叡トレイル>縦走 前半ー
2021 "Pilgrimage of the Stars : Mts. Okuhira Traverse -Old Man's Mountain Trip Essay-" <夜明けに向かって叫ぶ ― 蛇谷ケ峰山頂> Shout towards dawn この10…
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<関連ブログ>
(クリックで各ブログ会場にコンタクトできます)
2021登山道情報<比良山系・蓬莱山登山道-金ピラ峠ルート>
2020『星の巡礼 比良縦走<釈迦岳⇒リトル比良⇒音羽ルート>』
2019『星の巡礼 鯖街道<針畑越えルート>』 縦走日記①~④
2019『星の巡礼 熊野古道 小辺路縦走』 ①<高野山スタート>~⑬
2019『星の巡礼 びわ湖冬景色・老人自転車ひとり旅』 ①~⑭
2017『星の巡礼・奥の細道紀行-句碑の前でわたしも一句』 1~59
2017『星の巡礼・六甲全山縦走のんびり2泊3日のトレッキング』 (シニア向き) Ⅰ~Ⅶ
2017『星の巡礼・ 比叡比良全山大縦走路パノラマスケッチ 』
2016『星の巡礼 比良・白滝山を巡る渓谷トレッキング登山日誌』Ⅰ~Ⅲ
2016『星の巡礼・比良岳1051m・烏谷山1076m登山日誌』Ⅰ~Ⅱ
2016『星の巡礼・比良山系・堂満岳1057m登山日誌』Ⅰ~Ⅴ
2016『星の巡礼・比良山系武奈ケ岳1214m登山日誌』Ⅰ~Ⅱ
2016『星の巡礼・東海道53次自転車ぶらぶら旅500km』Ⅰ~㊸
2016『星の巡礼・インパール作戦退却路・アラカン山脈白骨街道における露営・慰霊紀行』①~⑱
2015『星の巡礼 中央分水嶺 高島トレイル縦走6泊7日ぶらぶら老人日記』①~⑮
2014『京都北山登山考』 ➀皆子山 ②峰床山 ➂経ケ岳 ④雲取山
2013『星の巡礼・日本アルプス大縦走』単独踏破記録』 <1.総論>➀~⑩
2011『星の巡礼 中山道徒歩旅行』 ①~81
2007『星の巡礼・ユーコン紀行』 <ユーコン・ カヌーの旅360km日記>➀~⑤
2003『星の巡礼・カミーノ・デ・サンチャゴ自転車巡礼800kmの旅日記』Ⅰ~Ⅻ
2001『星の巡礼・カンチェンジュガ山麓ゴルゲ村に中村天風師の足跡を訪ねて』①~②