に身を没し、神霊の宿る滝の霧を浴びてきた。
立山 称名の滝
<立山連峰縦走のルート紹介>
記号説明 : △宿泊小屋 ・ ▲山岳(高い) ・ ▼峠・乗越(低い)
第二日目 △五色ケ原山荘2500M ⇒ ▲鳶山2616M ⇒ ▼越中沢乗越2356M ⇒
⇒▲ 越中沢岳2591M ⇒ ▼スゴ乗越2140M ⇒ △▼スゴ乗越小屋泊2370M
第四日目 △▲太郎平小屋泊2372M ⇒ ▼五光岩2196M ⇒ ▼三角点1870M
⇒ 折立登山口下山1350M
<携行品> (リュックを含め総重量 7.5kg)
携行品は、台風による強風大雨予想・単独行・健康状態・高齢等理由により山小屋泊軽量仕様
とした。
ただリュックは、大雨による蒸れを防止するためにアルミ製パイプフレームの背負っ子に変更した。
登山用品 : リュック・ザックカバー・ヘルメット・帽子・ヘッドライト・登山靴・靴下・ストック・
軽アイゼン・スパッツ・手袋・サングラス・時計(気圧・高度計付)・磁石・地図・
登山エリアマップ・タオル・カップ
登山衣類 : 雨具・Tシャツ2・パンツ・登山用機能タイツ・パッチ・ジャケット・長袖シャツ2・
ショートパンツ・ハンカチ
緊急救急品 : 超軽量寝袋・防水寝袋ザック(ビバーグ用)・ラジオ(予備電池)・
アルミシート・新聞紙・防水マッチ・カッターナイフ・銅線・ガムテープ
虫除ネット・予備ティッシュ・予備飲料水(1000ml)・栄養ドリンク(300ml)
GPS付デジカメ(予備バッテリー2)・携帯電話(GPS・ソーラー・防水・
耐震付)
登山用歯ブラシ・服用薬・栄養剤・笛・磁石・ルート略地図・老眼鏡
バンドエイド
行動食 : チョコレート・ガム・塩アメ・VC3000のど飴・スニッカーズ(チョコ+キャラメル
+落花生)・水(500ml)2本
< アルミパイプ製フレームザック(背負っ子)について>
背負っ子のようなパイプフレームをもつリュックサックである。
このフレームにナイロン製ザックを乗せて使っている。ウエストベルトとチェストベルトも取り付けた。これを締めると、ザック全体が背面に押しつけられ安定性が増す。
ゆえに荷物の量にかかわらず型崩れせず、背面全体に重みがかかるために肩への負担も少なくなる。
ただほかのリュックに比べると重心が高くなり、バランスを取るのが難しくなることは確かである。
しかし私のとっては、重心を高くし、腰ベルトで重量を受け止め、肩にかかる重量を軽減できるので重宝している。
ただ一つ困ったのは、重心が高い分、背負いベルトを短くしているので休憩後背負うとき手が通りにくく不便を感じた。
もう一つの特徴は、わたしの猫背にこのフレームの曲りがぴったりであることだ。 わたしはこのフレームザックに出会ってリュックの違和感から解放されたものである。以来、登山が楽しくなったひとりである。
では、フェレームザックをかついで、立山連峰縦走に出かけることにしょう。
立山連峰縦走ルート図
立山縦走ルート高低差スケッチ
解散の午前7時半に合わせて、わたしはスケッチのため立山連峰を縦走し、折立までの3泊4日の縦走トレッキングに出かける計画をたてていた。
①<室堂7:30AM ⇒ 浄土山10:00AM > 所要2時間30分 ・
上りの行程(雪渓・ガレ場あり)
みくりが池横に鎮座するお地蔵さんとその背後にそびえる立山三山、雄山3003M・大汝山3015M・富士の折立2999Mにむかっての入山のおゆるしと、安全祈願をした。
地蔵さんと立山三山に入山と安全踏破を祈る
お二人に勇気をもらったようなわたしも大雪渓に挑戦してみることにした。
浄土山登山口と大雪渓のはじまり
雪渓からそれ岩場の夏道をいく
地獄谷・ 奥大日岳2605M・ 中大日岳2500M・ 大日岳2408M・ 富山平野・
日本海を一望しながらの素晴らしい景色がつづく
以外と雪が柔らかく、一部溶けてガレ場が出ていて下からは見えない従来の夏ルートが露出していたのには助けられた。
懐かしの剣岳2999Mバックに
浄土山2831Mにて
< 第一日目 立山室堂 ⇒ 五色が原山荘 > 1-② に続く