7月17日其の一 ソウル・永登浦⇒仁川 74km
■ソウル・永登浦
『漢江南岸』 約60年前朝鮮戦争の際、この地は葦(あし)が原生し、人を近づけなかった荒地であった。
いまこそ堤防が築かれ北岸には高速道路が、そして 岸辺まで高層ビルディングが立っている
『朝鮮戦争勃発』
南鮮軍はここ漢江に架かる鉄道橋を爆破して撤退した。
私たち家族は漢江近くに住んでいた。
『南への逃避行』
この爆破された橋のため、われわれ家族は小さい渡し船に乗り流れ来るおびただしい溺死体をかき分けて
対岸のここ永登浦に渡ったのである。
■ついにその時の橋の前に立てた
■ちょっと角度を変えてポーズをとってみた
■とうとう漢江の流れに手を付けて、60数年前の水の冷たさを感じた
■チェックポイント・ボックスの前にそびえる韓国国会議事堂
■やはり豪雨の被害が散見され、ブレーキもこのとおり
『朝鮮半島南部縦走サイクリング 636km』 写真日誌 ⑮
7月17日 其の二(午後) 最終地点・仁川(ニンチョン)に到着につづく