1)『ヤンゴン日本人墓地』
4)『モンユワ日本人墓地』
5)『チンドイン河畔・白骨街道慰霊』
6)『トンザン-サザジョウ道・白骨街道慰霊』
7)『タム-パレル道・白骨街道慰霊』
1)『ヤンゴン日本人墓地』 ( Inwa Road& No.3 Main Road, Mingalardon T/S)
1999年落成の『ヤンゴン日本人墓地』がアウンミンガラー・バスセンターの近くにある。
バスセンターより主要道路であるNo.3 Main Road を北東へ約2km(徒歩30分行ったところの三叉路を右へ
(INWA ROAD)100m入った左側に白壁塀に鉄格子の門があり、『ヤンゴン日本人墓地』の標識がでている。
バスセンターよりタクシーやバイクタクシーを利用できる。道路は十分な幅がなく、歩道もないのでタクシー等を利用することをおすすめする。
大中小各隊の慰霊碑が立ち並んでいる。ほかに個人碑も目立つ。
ビルマ戦線で約19万人の日本人関係者が なくなっている。
管理は行き届いており、ブーゲンビリアが鮮やかに咲き乱れていた。 管理人の奥さんと子供さんが出迎えてくれ、線香を分けていただき慰霊をすませた。
ヤンゴン日本人墓地案内図
ヤンゴン北方にあるアウンミンガラー・バスセンター
日本人墓地はNo.3 Main Road を北東へ約2km
三叉路を右折左手に『ヤンゴン日本人墓地』がある
日本人合同慰霊之碑 合同慰霊碑のほかに戦没者個人碑が並ぶ
ビルマ戦線では約190000人(内インパール作戦では75000人)もの日本人が亡くなり、その家族や戦友の死を悼むとともにこの地ビルマの人々へのしょく罪を背負われたおおくのこころある方々がビルマ発展への協力の手を差し伸べておられる。その姿には日緬友好の礎としての願いが込められている。
『弓山砲隊の磯田章氏は戦後ビルマに数十四度訪問され、生活・医療・教育のために献身的な努力を
重ねてこられた。ビルマの民衆は彼の余徳したいこの地に分骨埋葬して、永遠に謝意を表して
います』という碑もその一つである。
わたしもバガンへの移動にバス 《Elite Express Bus》 を利用した。出発は各会社前からの出発となり、到着はバスセンターの『ARIVAL TERMINAL』となるので、間違えやすく注意したい。
バガン行 《Elite Express Bus》 乗場は、ARIVAL TERMINAL より南東約500m・徒歩約10分のところの広場にある。
タクシーかバイクタクシーを利用する場合は、ドライバーに告げると連れて行ってくれる。
バガン行・BAGAN 直通夜行バスは、この夜20:30 と 21:30 の二本あった。 そのうち、 おそく出発する21:30の切符14200K(1420円 ・バガン04:00着)を手配した。約6.5時間の行程なので、日の出に近いバガン到着のバスにした。
ヤンゴン国際空港より目的地へバスで直行する場合、ここアウンミンガラー・バスセンターへ移動し、1泊することも考えられる。
Elite Express Bus 乗場のある広場をでて幹線道路を一本南の道を左折すると、約50m左に『リサ・ゲストハウス』RISA GUEST HOUSE (09-73237724・シングル25$・水洗・温シャワー・扇風機)があるので紹介しておく。
オールドバガンのメインロードにあるマハーボディー・パヤー/ Mahabodhi Payaを南に下るとダビニュー寺院/ThatbyinnyuTempleが右側にみえる。 その向かいに『バガン日本人戦没者慰霊鎮魂碑』があるタビイニュ僧院がある。
バガン 《ゴールデン・ミヤンマー・モテル》に宿泊
バガンの多くのパゴダを自転車で詣でる
イラワジ河畔に建つ有名なブーパヤー・パヤー
ああわれいまバガンにおりて
(2016年1月13日午前7時2分 バガンにて)
詩 後藤實久
『 ああわれいまバガンの地におりて
いままさにここビルマに陽あがらんとす
小鳥さえずり 樹々の静なるつぶやきや
こころの耳に届きて 寂なること仏の如し
聖なるパゴダに あたたかき光とどきて
そ の美しきこと天女の舞をみるが如し
ああわれいま 赤き地のバガンにおりて
散華せし多くの将兵に会いまみえるは
まさにわが交わりにして 切なる祈りなり
安らかに眠りたまえと手をあわせ 瞑目す 』
前夜、ヤンゴンのアウンミンガラー・バスセンターを外国人旅行者をたくさん乗せて、
21:30に出発したElite Express Bus はバガンに早朝4:00頃についた。
なぜかニャウンウー村の南2~3Km先の村で外国人旅行者は降ろされ、
わたしはバガン・ニャウンウー村にあるゴールデン・ミヤンマー・モテル/Golden Myanma
Motelにタクシー(6000k)で向かった。 途中、バガン入域料(20US$)を検問所で支払
う。 早朝出航のマンダレー行フェリー乗り場に近く、便利なのでこのモテルに宿泊した
(シングル1泊25US$/温シャワー・水洗トイレ・AC・マンダレー行フェリー手配32US$・
貸自転車1日1500K)
チェックインは10時なので、荷物をフロントに預け、自転車を借りて日の出に輝くバガン
平野のパゴダ群をたのしんだ。 そのあとおおくの寺院やパゴダを駆け抜け、日本人戦没者
慰霊鎮魂碑(弓第33師団慰霊碑)のあるタビイニュ僧院に詣で、慰霊をおこなった。
道路は整備され、多くの外国人観光客が馬車や貸オートバイ、電気自動車・自転車でパゴダ
観賞にいそがしい。
寒さを感じる朝がすぎると、暑さ対策が必要である。
水・サングラス・帽子・タオルを忘れずに持ち歩きたい。
バガンのニャウンウー村/Nyaung Oo Village 北東1.5km、エーヤワディー河畔(旧イラワジ河)
の船旅である。 モテルや旅行代理店で予約発券してもらえる。 エーヤワディー河に登る朝日
は美しい。