<中山道てくてく・つれづれスケッチ集>
東京日本橋
中山道てくてくラリー出発地点
中山道 桶川宿⑥ 畠村家土蔵中山道 本庄宿⑩ 疊秀山開善寺 <看却下>
中山道 和田宿㉘の段々畑の風景
中山道 福島宿㊲ 御嶽・乗鞍方面の眺望中山道 馬籠宿㊸ 恵那山の雄姿
中山道 加納宿53 一軒神明神社の額
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創立50年記念事業<中山道てくてくラリー>踏破の記録を残す完
■ 2018年10月12日、喜多さん・田中祥介氏昇天す。ここに 哀悼の念を捧げ、このブログ<中山道てくてくラリー>を喜多さんに捧げるものである
メールの交換による現地と病床のコミュニケーションは、愛語の交感となり、堅い絆のもと総距離約900kmを、34日間共に歩くことになった。その姿に感動と感銘を受けたものである。その日の喜多さんの喜びの様子を、ご夫人のメールからご紹介しておきたい。 後藤記「昨日は、本当にありがとうございました。『一緒にゴールしよう』 と言っていただき、本当に祥介は幸せ者です。ちっとも歩いていないのに・・・相槌も打たない写真に、弥次喜多コンビとたくさんたくさん話しかけて頂き、本当にありがとうございました。
多くのOB・OGの皆さんが集まってくださっていて、祥介にいっぱい声を掛けていただいたこと、本当に感謝感激です。
祥介のリアクションが今ひとつであったことは、お許しください。初めてのドライブで座った姿勢で長時間揺れたこと、天気が良く車中少し暑かったこと、ドライバーの方が不案内で少し道に迷われたこともあり、『別のルートが早いのに…』、『15時に着けないんじゃないか?』と気をもんでいたこともあり、三条大橋についた時は、少々疲れていたのだと思います。
皆さんにたくさん声援を頂いて元気が出たのか、帰路の車は行きに比べ楽そうな表情で、自宅に立ち寄り、17時20分頃病院に到着しました。『疲れた?』 『ハイ(瞬き2回)』『行かなければ良かった?』 『・・・(瞬き無し)』『行って良かった?』 『ハイ(瞬き2回)』『その割りに、いい表情するとか、涙を流すとか、リアクション薄かったよ。もっと修行せなあかんね?』 『ハイ(瞬き2回)』今日は、昨日の疲れも無く、もちろん熱を出すことも無く元気にしていましたので、ご安心ください。
祥介が、メールをして「よろしく」伝えてほしいと言っていました。彼もうれしくて、うれしくて、ありがたく思っているのですが、自分の思いを表現したり伝えたりする術がまだまだで、本当に申し訳ありません。飽きずに、どうぞ、今後もよろしくお願いします。
お疲れが出ませんよう、十分休養をおとり下さい。本当にありがとうございました。
田中祥介内」