shiganosato-gotoの日記

星の巡礼者としてここ地球星での出会いを紹介しています。

『星の巡礼 モロッコ幻想紀行スケッチ展』

 『星の巡礼 モロッコ幻想紀行スケッチ展』   <画・詩 後藤實久>
 
僕の憧れのモロッコ、そこは文明の十字路である。 
 
そこには『星の王子さま』が地球に到着し、あとにしたサハラ砂漠がある。
 
僕はかってサハラ砂漠を横断し、『星の王子さま』<サン・テェグジュベリ著>に会いにサハラ砂漠東の端・エジプトのカイロを歩き出したことがある。
さすが灼熱のサハラ砂漠、三日目に水不足で熱中症状におちいり断念した懐かしい思い出がある。
今回はその憧れの地サハラ砂漠の西の果てモロッコを訪れ、『星の王子さま』も出会ったサソリと赤い砂を手にしてご満悦だ。
 
ここモロッコは、魅了された『アラビアのロレンス』が撮影された地でもあり、ロレンスが最後にオートバイで生まれ故郷の田舎路をぶっ飛ばすシーンは、ぼくをライダーに駆り立てたものだ。
いまなおローレンスと一緒にツーリングを楽しんでいる老ライダーでもある。

また、カサブランカをはじめそこは恋多き地であり、外人部隊発祥の地であり、一旗組の巣窟であり、情熱の地でもある。 哀愁に満ちた街角や、疲れの中にイスラムの匂いが沁み込んだ路地裏があり、荒涼とした砂漠に小さな命が光っている。
そして赤い砂の中にカスバ(土の城)が廃墟となって捨てられている。
そんな所がモロッコなのだ。
ぼくはそんな哀愁に満ちたモロッコが大好きである。

今回は、フランス・パリを経由し、カサブランカ⇒フェズ⇒エルフード⇒ウルザザード⇒マシュケシュ⇒カサブランカとモロッコを一周しながらの幻想スケッチ旅行となった。
                                                                                      
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 時計塔 - カサブランカ ・オールドメディナ
 
 
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 トドラ川沿いの野花                    Tea Pot Set in Monaco                  アイレベンハットの村 
 
 
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 メディナ <Anciene Medina> カサブランカ・モロッコ     フェイズの旧メディアの迷路
 
  
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フェズのイスラム婦人  Fez・Morocco                                                              マラケシュ市街・ホテビアモス
 
 
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フェズ・エル・バリの街  Fez Morocco                              
 
 
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 フェズ・エル・バリの迷路1             フェズ・エル・バリの迷路2
 
 
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エルフードのモスク
 
 
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  ロッコの水瓶
 
 
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 雪をいだくアトラス山脈                 メルズーカ大砂丘 <サハラ砂漠西端> 
 
 
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  ベルベル人天幕よりアトラス山脈を遠望          トトロ渓谷
 
 
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アイトベンハッドウの街
 
 
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Tineghir Town
 
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カスバ・トウリットの街
 
 
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ちびロバ達   マラケッシュ郊外にて
 
                  
                        『ああわれいま  神の国・モロッコを旅するなり』 
                詩・スケッチ  後藤實久 
 
       ああわれいま 陽沈み往きし国 地の果て西なる モロッコの大地に 触れおりて 
              星の王子様に いざなわれて 赤き砂にあいまみえし
 
       いまこの地サハラにおりて 神の恩寵にふれ 頭を垂れ 感涙しきりなり
      この地 この今 選ばれて在りし この存在に 大いなる意思を観じおりしや
    この宇宙 この今 われと響きあい 共鳴せしなば 神とむすばれて 一体となりしや
                ああわれいま すべてに感謝す 
 
          ああわれいま 悠久の彼方に飛翔し われ神の国を旅するなり
 
 
             
             ロッコ幻想紀行スケッチ展