―副題 B 《露営(野宿)のすすめー楽しみ方》―
<7日目>
■ 高島トレイル縦走 2015年10月9日(木)霧後晴
<岩谷峠760m⇒桑原橋390m>高島トレイル縦走完全踏破最終地点
岩谷峠760m<通過地点28>
昼食・休憩をとる
三国岳分岐より約200m入ったところに三国岳山頂がある
三国岳959m
<高島トレイル終点・通過ポイント29>
高島トレイル最終チェックポイント三国岳に立つ
高島トレイル80KMに6泊7日という時が流れた
わたしはその時の中を歩かせてもらった
人生の148時間を高島トレイルで過ごした
これは事実であり、真実である
この地球に、この宇宙に生きていた証になるであろう
喜びと、幸せと、感謝を
床に付し、闘病にある友たちと共に祝したい
阿羅漢山脈の英霊たちの
声援と、祈りに応えられたことに感謝したい
高島トレイルのぬくもりと愛の励ましに感謝をささげたい
わたしはその時の中を歩かせてもらった
人生の148時間を高島トレイルで過ごした
これは事実であり、真実である
この地球に、この宇宙に生きていた証になるであろう
喜びと、幸せと、感謝を
床に付し、闘病にある友たちと共に祝したい
阿羅漢山脈の英霊たちの
声援と、祈りに応えられたことに感謝したい
高島トレイルのぬくもりと愛の励ましに感謝をささげたい
高島トレイル(三国岳)と経ケ岳との分岐で最終ゴール・桑原橋に下山する
経ヶ岳との分岐、ここから桑原橋へ下りていく
三国岳よりこの分岐がとてもながく感じられた
トレイルも落葉に隠れ、はやる心をもてあそんでいるようであった
桑原橋までの下りも急だ、足元注意、ルート注意
高島トレイル最終地点 桑原橋へは「三国岳登山口」が迎えてくれる
針畑川にかかる桑原橋<高島トレイルゴール>
2015年10月9日 午後3時30分
高島トレイル縦走最終地点である桑原橋・標高390Mにゴールした
ここ桑原橋は<最終到達ポイント30>である
高島トレイル終点にある観光トイレ
蛇口をひねると水が出た。
原始の生活はこの 文明の象徴・水道で終わることとなる。
谷水が恋しい。
高島市営バスの「桑原橋」
バス停からみる高島トレイル最終の山・三国岳の山並みに
暮れゆく秋空が広がっていた。
高島トレイル6泊7日の縦走の思い出が
走馬灯のように脳裏をかすめ夕暮れの風景 に重なった。
高島トレイル縦走最終日にたどった山並みも夕暮れを迎えていた
高島市営バスで朽木まで行き、江若バスでJR安曇川駅に向かう。
夜のとばりもおり高島トレイル縦走の疲れが湖西線の列車の振動と重なりここちよい。
この気持ちと体験をビルマ(現ミヤンマー)とインド国境越えのインパール作戦退却路・
感謝合掌である
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ための最終露営訓練
背負ってみたいと願って半世紀がすぎた。
数年前から体力づくりにはげみ、日本アルプスをテント縦走するなど実体験を重ねてきた。
この高島トレイル縦走を仕上げ訓練と位置づけ、野宿・浄水・食糧の減量化に取り組んだ。
縦走の困難さを身を以て知ることができたと思っている。
山岳縦走における単身によるコース探索・露営(野宿)地の選定・食糧消費配分・水場発見
および浄水技術・メンタル対応・健康維持などおおくの課題と向き合った。
みたい。 楽しみである。
■ 副題 B 《露営(野宿)のすすめー楽しみ方》
ツエルト(簡易テント)による野宿(露営)は楽しいですよ。
山のなかを縦走しなくても 近くの空き地などで1畳ほどの空間があればいつでもどこでも
野宿を楽しめるのです。
野宿のノウハウが身につくと自転車で遠出もできるし、バイクによるツーリングも野性味を帯びた
ものになり楽しみが一層広がるんです。
野宿は、なんといっても自分との向き合い、大自然の中の自分の存在や宇宙との自分の
かかわりを見つめられる時間が持てるのです。
さあ野宿に出かけましょう。
野宿を楽しんでください。
ここ志賀の里では、雪深い比良の山麓でツエルトを張りオーディオによるクラッシック鑑賞会
をもったり、ナイロン袋に水とお米をいれて地中に埋め、その上で焚火をしてご飯をつくったり
楽しい野宿をしています。
野宿をしだしたら日常では経験できない人生がぐっと広がりますよ。
さあ、野宿を始めましょう。
そして原始の生活、野生にもどれる歓びにびっくりされることでしょう。
<次回のページに、「高島トレイル縦走行程表」と「高島トレイル縦走携行装備リスト」
を紹介します>