2017-01-01から1年間の記事一覧
2017『星の巡礼・ 比叡比良全山大縦走 』 4 『星の巡礼・比叡比良全山大縦走ルート案内』 ④ ― 3泊4日老人てくてくトレッキング― <比叡比良山系大縦走に持参した携行品と重量> 毎回、縦走にあたってはその特徴にあった携行品の選定が必要となる。 今回…
2017『星の巡礼・ 比叡比良全山大縦走 』 3 『星の巡礼・比叡比良全山大縦走ルート案内』 ③ ― 3泊4日老人てくてくトレッキング― <高齢に対する重量負担と軽減> 後期高齢者入りを果たし、体力の低下にともなう携行品総重量の限界を感じ始めた。 今回の…
2017『星の巡礼・ 比叡比良全山大縦走 』 2 『星の巡礼・比叡比良全山大縦走ルート案内』 ② ― 3泊4日老人てくてくトレッキング― <比叡比良山系大縦走ルート上の給水ポイント> 比叡比良山系大縦走では、水の確保が最重要である。 今回は、次の4カ所で…
2017『星の巡礼・ 比叡比良全山大縦走 』 1 『星の巡礼・比叡比良全山大縦走ルート案内』① ― 3泊4日老人てくてくトレッキング― 非日常から帰還した。 < 野に臥して> 詩 後藤實久 山、そこは原始にもどれる故郷があり 生き抜くために野生に返る こころ…
2017 『星の巡礼 モンゴル紀行スケッチ・細密ペン画集』 Mongolia Sketch Sketched by Sanehisa Goto, Shiga JAPAN ■ 世界遺産エルデニ・ゾー <ラブラン寺・ハラホリン・モンゴル> Wold Heritage : Erdene Zuu M…
2017『星の巡礼 モンゴル紀行 』 14 ■ ノモンハン事件(ハルハ河戦争)に関する 考察 モンゴルといえば、日本と戦った国でもある。 是非ともノモンハン事件に触れておきたい。 モンゴルでは、ノモンハン事件のことを「ハルハ河戦争」とよばれている。 …
2017『星の巡礼 モンゴル紀行 』 13 ■ モンゴル帝国とチンギス・ハーンに関する考察 ◎ チンギス・ハーン(成吉思汗) 昭和生まれにとってモンゴルといえば、蒙古とか共産主義の国・モンゴル人民共和国、そして先にも述べた ソ連・モンゴル連合軍との間…
2017『星の巡礼 モンゴル紀行 』 12 ■ モンゴル帝国帝都カラコルム(現ハラホリン)、オルホン川畔にて露営 ④ 大草原に暮れゆくすっかりおなじみになった夕焼けをみながらの設営、夕食、寝床の準備、エアーマットへの息の 送り込み、蚊取り線香の煙の…
2017『星の巡礼 モンゴル紀行 』 11 ■ モンゴル帝国帝都カラコルム(現ハラホリン)、オルホン川畔にて露営 ③ ◎ モンゴル帝国 夢の跡 1. ハル・バルガス遺跡 2. ホショ-ツアイダム遺跡 と ビルゲ・ハーン遺跡 3. オルホン川渓谷 でのトレッキン…
2017『星の巡礼 モンゴル紀行 』 10 ■ モンゴル帝国帝都カラコルム(現ハラホリン)、オルホン川畔にて露営 ② ◎ 世界遺産「エルデニ・ゾー」 オルホン川での露営、トレッキングの前に、オルホン渓谷の文化的景観である世界遺産「エルデニ・ゾー」を観…
2017『星の巡礼 モンゴル紀行 』 9 ■ モンゴル帝国帝都カラコルム(現ハラホリン)、オルホン川畔にて露営 モンゴル、いや旧蒙古滞在中、チンギス・ハーン率いる蒙古帝国の発祥の地であり、帝都であったカラコルム(現ハラホルン)を流れる「蒙古の母な…
2017『星の巡礼 モンゴル紀行 』 8 ■モンゴル縦貫鉄道 寝台列車乗車記 ② ◎ ザミン・ウード街の散策(中国との国境の街) 国境の街・ザミーン・ウードは、西部劇に出てくる砂塵舞う街である。 ロシア風家屋がメインストリートを取り囲むように延びている…
2017『星の巡礼 モンゴル紀行 』 7 ■モンゴル縦貫鉄道 寝台列車乗車記 モンゴル縦貫列車に乗ってきた。 わたしは鉄道の旅が好きである。 シベリア横断鉄道をはじめ、フィンランド鉄道、ノルウエー鉄道、スエーデン鉄道、ユーロ―スターほか、世界中の列…
2017『星の巡礼 モンゴル紀行 』 6 ◎ ゴビ砂漠の夕焼け、朝焼けに遊ぶ ―テントで楽しむゴビ砂漠― 午後10時30分、夕日が斜めにさし、砂漠を朧に包み込みつつある。 風強くなり、涼しくなってきた。夕日の染まる大空に白雲浮かびて、遠くの山並みはモ…
2017『星の巡礼 モンゴル紀行 』 5 ◎南ゴビ砂漠の中心地・ダランザドガドの街を歩く ウランバードルから南へ約550km、モンゴル南部のゴビ砂漠に位置するダランザドガドは南ゴビ県の県庁所在地であり、人口は約16000人で、大多数の住民はゲル…
2017『星の巡礼 モンゴル紀行 』 4 ■ A.ゴビ砂漠の中心都市・ダランザドガド では、スケジュール通り南ゴビ砂漠の中心都市ダランザドガドに出かけてみたい。 ◎ウランバードルより南ゴビ砂漠の中心都市・ダランザドガドへ長距離バスでむかう ウランバ…
2017『星の巡礼 モンゴル紀行 』 3 次に、ウランバードルにある各地へむかう2つの長距離バスのバスターミナルや,列車乗り場(ウランバードル駅)への公共バスによるアクセスを紹介しておく。 ◎ウランバードル東バスターミナル 「バヤンズルク・バスタ…
2017『星の巡礼 モンゴル紀行 』 2 ■ モンゴルへの憧れ 砂漠に魅かれるわたしは、モンゴルの南ゴビ砂漠でテントを張り、露営しながら満天の星に抱かれたいという夢を見続けてきた。 シルクロード西進の途上、タクラマカン砂漠の手前にある鳴紗山の砂丘…
2017『星の巡礼 モンゴル紀行 』 1 大草原の国 モンゴルに行ってきた。 季節のいい間に、ゴビ砂漠でテントを張り、星空を眺めてきた。 また、ハラホリンでは旧モンゴル帝国の夢の跡でテントを張り、トレッキングを楽しんできた。 モンゴルの夜空、それ…
2017 『星の巡礼・奥の細道2400kmをたどり、恐れながらわたしも一句』 9 日光⇒黒羽⇒芦野⇒白河 <奥の細道紀行1> ③ 黒羽(くろばね)-4 ■⑪ 那須神社と那須与一 そして ボーイスカウトの地 黒羽の「芭蕉の里」を自転車で駆け、スタート地点である那須神社…
2017 『星の巡礼・奥の細道2400kmをたどり、恐れながらわたしも一句』 8 1.日光⇒黒羽⇒芦野⇒白河 <奥の細道紀行1> ③ 黒羽(くろばね)-3 ■⑦黒羽・明王寺境内右手 地図5 芭蕉 「今日も又 朝日を拝む 石の上」 (けふもまた あさひをおがむ いしのうえ…
2017 『星の巡礼・奥の細道2400kmをたどり、恐れながらわたしも一句』 7 1.日光⇒黒羽⇒芦野⇒白河 <奥の細道紀行1> ③ 黒羽(くろばね)-2 ■③「芭蕉の道」・黒羽城址 地図8 芭蕉 「田や麦や 中にも夏の ほととぎす」 (たやむぎや なかにもなつの ほと…
2017 『星の巡礼・奥の細道2400kmをたどり、恐れながらわたしも一句』 6 1.日光⇒黒羽⇒芦野⇒白河 <奥の細道紀行1> ③ 黒羽(くろばね)-1 <2017年5月7日> 朝5時、目覚めと同時に道の駅「矢立」を出発、国道461号線を東に、黒羽(くろばね・旧栃木県…
2017 『星の巡礼・奥の細道2400kmをたどり、恐れながらわたしも一句』 5 ② 日光 2 裏見ノ滝よりもどり、国道を横切り下って行くと安良沢小学校の校庭にぶつかる。校舎の手前右端に芭蕉句碑「志はらくは」が建つ。ゴールデンウイークの校庭は裏見ノ滝のように…
2017 『星の巡礼・奥の細道2400kmをたどり、恐れながらわたしも一句』 4 ② 日光 1 <平成29(2017)年5月6日> ② 日光 □日光街道杉並木 家康家臣・松平正綱寄進、上今市駅(東武)よりスタート □裏見ノ滝 奥の細道「岩頭の頂より飛流して百尺、千…
■2017 『星の巡礼・奥の細道・おそれながらわたしも一句』 Ⅴ 「祈り花 咲かせて越えし 夏はじめ」 實久 ㉝ 【大垣・おおがき】 芭蕉 「折々に 伊吹をみては 冬ごもり」 (おりおりに いぶきをみては ふゆごもり) (八幡神社) 「伊吹背に 越えし夏野や …
■2017 『星の巡礼・奥の細道・おそれながらわたしも一句』 Ⅳ 「苔むせし 霞む石段 侘びも寂び」 實久 (羽黒山にて) ㉘ 【小松・こまつ】 芭蕉 「むざんやな 甲の下の きりぎりす」 (むざんやな かぶとのしたの きりぎりす) (多太神社) 「蚯蚓ども …
■2017 『星の巡礼・奥の細道・おそれながらわたしも一句』 Ⅲ 「ひとも皆 ただ繁りしや 夏の草」 實久 6.鶴岡 ⇒ 象潟 ⇒ 新潟 <奥の細道 6> ⑲ 【鶴岡・つるおか】 芭蕉 「めづらしや 山をいで羽の 初茄子」 (めづらしややまをいではの はつなすび) …
■2017 『星の巡礼・奥の細道・おそれながらわたしも一句』 Ⅱ 「君背負い 踏青(たふせい)奥の 細道や」 實久 この度も、不自由から写真参加に引っ張り出している友と奥の細道の原風景をたどっている 体の不自由な君を「奥の細道」に連れだしいまを忘れ …
■2017 『星の巡礼・奥の細道・おそれながらわたしも一句』Ⅰ 「恋い焦がれ 歳を重ねし 山桜 一句とわれも 道に遊ぶや」 實久 (こいこがれ としをかさねし やまざくら いっくとわれも みちにあそぶや) 1.深川⇒日光⇒白川 <奥の細道紀行1> ① 【深川・…